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近大和歌山が流経大柏を撃破! FW谷口金太郎の同点ヘッド弾で追いつき、PK戦を制す…和歌山県勢11年ぶり初戦突破

ゲキサカ / 2021年12月29日 16時10分

近大和歌山高が逆転勝利(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[12.29 選手権1回戦 流通経済大柏高 1-1(PK4-5)近大和歌山高 フクアリ]

 第100回全国高校サッカー選手権は29日に1回戦を開催した。フクダ電子アリーナの第1試合は、流通経済大柏高(千葉)と近大和歌山高(和歌山)が対戦。1-1でPK戦の末、近大和歌山が5-4で初戦突破を決めた。31日の2回戦では、静岡学園高(静岡)と徳島商高(徳島)の勝者と対戦する。

 3年ぶり7回目の出場となった流経大柏は、4-4-2の布陣。GKはデューフエマニエル凛太朗(2年)、4バックは左からDF大川佳風(2年)、DF萩原聖也(2年)、DF田口空我(3年)、MF都築駿太(2年)が並ぶ。中盤2枚はMF松本洋汰(3年)とMF渋谷諒太(3年)を配置。左サイドはMF高足龍(3年)、右サイドはMF小林恭太(3年)。2トップはMF小西脩斗(2年)とFW川畑優翔(3年)が入った。

 近大和歌山は12年ぶり8回目の出場。同様に4-4-2の布陣を敷く。GKは後迫海吏(3年)で、4バックはDF森本一平(2年)、DF澤一翔(2年)、DF荒木宏心(3年)、DF長瀬雄飛(2年)。ボランチ2枚はMF石垣諒大(3年)とMF畑下葵(2年)を起用。左サイドはMF北藤廉(3年)とMF田井寛務(3年)。2トップはFW谷口金太郎(3年)とFW藤木皇成(3年)を置いた。

 最初のチャンスは近大和歌山。前半2分、左CKを石垣が右足で蹴ると、ファーサイドの折り返しを藤木がヘディングシュートで合わせる。しかし、GKデューフのセーブに阻まれた。

 ゴール前に持ち込まれた流経大柏だが、その後は冷静に試合を運ぶ。そして、前半8分に先制。都築が右サイドの深い位置まで突破し、折り返したボールはPA中央へ。待ち構えた小林が体をひねりながら右足シュートを放つと、ボールは相手GKに触れられながらも、ゴール左に吸い込まれた。

 先制後は、流経大柏が一気に圧を強める。前線の小西と川畑、両サイドの高足と小林、中盤の松本と渋谷が前線からプレスに出て、相手のミスを誘発させる。ボールを奪うと一気にショートカウンターを仕掛けていく。

 流経大は前半14分、松本が右サイドから大きくアーリークロス。PA中央の小西が頭で合わせてボールはゴール枠内に向かうが、GK後迫にはじかれる。同20分には高足と小西のワンツーから、小西がPA内から右足シュート。しかし、またしても後迫にセーブされた。

 流経大は前半29分に川畑が、37分には都築がPA内からシュートを放つも、追加点を奪えない。39分には小西がハイプレスからボールを奪取。PA手前から右足で相手GKを越すようなシュートを打つが、これもゴール枠外に外れた。

 内容では流経大柏が優勢も、追加点は生まれず。近大和歌山は、畑下がロングスローやプレースキックで存在感を出すが、劣勢を打開できない。試合は流経大柏の1-0のリードで後半に折り返した。

 後半も流経大柏のペースだが、決め切れない。後半6分、川畑のPA手前からのミドルはクロスバーを直撃。11分には小西がゴール前でヘディングシュートも、ゴールにはならない。12分には得点を挙げた小林に代えて、FW清水蒼太朗(3年)が2トップに入る。小西が右サイドに移動した。

 すると後半24分、近大和歌山が少ないチャンスをモノにする。ロングカウンターから藤木が左サイドを突破。大きくクロスを上げると、ファーサイドの谷口がヘディングシュートを放つ。ゴール右ポストに当たりながら、待望の同点ゴールが決まった。

 細かく攻める流経大柏と、カウンターを狙う近大和歌山。1-1のまま決着はつかず、試合はそのままPK戦に突入する。

 流経大柏は、キャプテンの渋谷が1人目のキッカーでGK後迫にセーブされるも、近大和歌山もMF平松由成(3年)が5人目でデューフにセーブされる。しかし、流経大柏は6人目の清水がゴール枠外へ。近大和歌山は6人目に荒木が決め、5-4で試合終了。和歌山県勢では2010年度に初芝橋本高が勝利して以来、11年ぶりの選手権初戦突破となった。

(取材・文 石川祐介)
●【特設】高校選手権2021

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