大宮が横浜FC田代ら2選手の加入、FW藤沼の契約満了などを発表

　大宮アルディージャは30日、横浜FCのDF田代真一(33)の完全移籍での獲得、ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍していたFW富山貴光(31)の復帰を発表。また、北九州から期限付き移籍していたGK後藤大輝(25)のレンタル満了、北九州に期限付き移籍中のGK加藤有輝(24)の期間延長、そしてFW藤沼拓夢(24)の契約満了も伝えている。

　田代は2021シーズン途中に横浜FCからFC町田ゼルビアにレンタル。J2リーグでの出場はなかった。大宮の公式サイトでは「クラブの目標達成に向けて、すべてを賭けてチャレンジします!熱いサポート、よろしくお願いいたします!!」と伝えている。

　大宮に復帰する富山は「大宮アルディージャをサポートしていただいている皆さま、ギラヴァンツ北九州から帰ってきました! 来シーズン、大宮アルディージャを盛り上げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします!」とコメントしている。

　北九州に復帰する後藤は入籍も発表。「私事ではありますが、今年6月に入籍しましたので、ご報告させていただきます。お互いに手を取り合い、笑顔溢れる家庭を築けるよう精進して参ります」と報告した。

　引き続き北九州でプレーする加藤は「心身ともに強くたくましい体作りをし、一日でも早くピッチに戻って来れるように頑張りたいと思います。カテゴリーは違いますが、同じJ2で戦ったチームとしてギラヴァンツ北九州のことも少し気にかけてくれたら嬉しいです!」と語る。

　退団する藤沼は「ここ数年はほぼ怪我をしていて選手としてとても不甲斐なく、情けなく、応援していただいたファン・サポーターの方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメント。「これからのことはまだ未定ですが、サッカーを諦めるつもりは1ミリもないので応援していただいたら嬉しいです。このクラブで育ったこと、僕は誇りに思っています。大宮アルディージャに関わる皆様、本当に今までありがとうございました」と感謝を伝えた。
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