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久保建英が中国戦を反省「もっと強引に行ってもよかった」次戦サウジの印象は…

ゲキサカ / 2022年1月28日 12時9分

日本代表MF久保建英(マジョルカ)

 日本代表MF久保建英(マジョルカ)が28日、オンライン取材に応じ、カタールW杯アジア最終予選・中国戦を振り返った。中国戦では4-2-3-1のトップ下で17分間プレー。「昨日の相手であの時間帯だったらもっと強引に行ってもよかったかなというのがある」と反省点を語った。

 2-0で迎えた後半28分からの起用。同時投入の選手はおらず、4-3-3から4-2-3-1へのシステム変更を一手に担った。森保一監督からの指示は「トップ下に入って間で受けて前を向いてくれ」。久保自身は「時間もあまりなかったし、ちょっと停滞していた感があったので、なんとか活性化して、あわよくば1点という気持ち」で試合に入った。

 “あわよくば”の絶好機は後半34分に訪れた。ゴールやや右前でMF南野拓実(リバプール)からのパスを受けると、リターンを要求する南野を囮に使って局面を打開。鋭い切り返しから左足を力強く振り抜いた。しかし、シュートをうまくミートすることはできず、ボールはゴール右外へ。A代表初ゴールは幻に終わった。

 それでも久保の反省点は「もっと強引に行ってもよかった」というもの。決定機のシュートを外したことよりも、他の場面でもシュートチャンスをつくれなかったことにフォーカスしているようだ。

 W杯最終予選の出場は、先発した昨年9月の中国戦(○1-0)に続いて2試合目。多くの選手が口にする“独特の雰囲気”については「自分はそれほど代表経験がないので、最終予選を何かと比べることがあまりできない」と前置きしつつも、「五輪と比べても良い意味で緊張感がある」と感じているという。

 2月1日に控えるサウジアラビア戦はW杯出場権に直結する重要な一戦。中国戦の勝利で日本はグループ2位を守ったが、依然として3位のオーストラリアが勝ち点1差で迫ってきており、今後も負けられない戦いが続く。

 昨年10月に行われたサウジアラビアとの前回対戦(●0-1)では久保は不在。映像を通じて「アジアの中で飛び抜けているというか、アベレージが高いと思った。ボールを扱う能力に長けているし、フィジカルもあって、スピードもあって、戦術理解もあった。チームとして浸透しているものがあるなと思った」という久保は力強く意気込みを語った。

「一回負けているし、向こうが首位だし、勝ち点差も4。これが終わったら残り2試合になるので、勝てばW杯に決まるという捉え方をしていると思う。向こうもあと2節引きずる必要もないし、引いて引き分けを狙うというサッカーをしてこないだろうとは昨日の試合後にも何人かの選手間でも話した。順位がひっくり返るわけではないけど、しっかり勝って勝ち点差を縮められれば」。

(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア最終予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

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