手応えはある、さらなるレベルアップを…南野「あのポジションがやりやすくなってきている」
ゲキサカ / 2022年3月28日 14時38分
チャンスには幾度となく顔を出した。しかし、得点には結び付かなかった。日本代表FW南野拓実(リバプール)は「ああいう場面で決められるようにレベルアップしていきたい」と今後に向けての意気込みを示した。
24日に行われたカタールW杯アジア最終予選オーストラリア戦。勝てば7大会連続本大会出場を決める大一番でスタメンに名を連ねた南野は、果敢にゴールに迫った。試合開始早々にファーストシュートを放ち、前半28分には鋭い切り返しからフィニッシュへと持ち込む。
その後もアグレッシブなプレーを披露。同32分にはMF伊東純也のクロスからヘディングシュートを放ち、同37分にはDF長友佑都のラストパスに反応する。しかし、ともにクロスバーを叩くなど、最後までネットを揺らすことはできなかった。
「チャンスはあったので、それを決め切りたかった気持ちはある」。悔しさを滲ませつつも、多くの好機に絡んだこともあり、4-3-3の左ウイングでのプレーにも十分な手応えを得ているようだ。「試合を重ねるにつれて、このチームのあのポジションがやりやすくなってきている。どうやってゴールに向かっていくかは常に考えてプレーしてきたので、そういう部分も少しずつ良くなってきていると思う」。
カタールW杯は今年11月に開幕する。本大会をより良いコンディションで迎えるためにも、所属クラブのリバプールでの時間の過ごし方も重要になってくるだろう。「チームに帰って常にチャンスがあるわけではないので、少ないチャンスの中でモノにする力が必要だし、アジア予選よりもインテンシティの高い中でプレーを重ねることは、W杯やレベルの上がった相手と試合をするときに必要だと思っている。コンスタントに出続けられるようにアピールしていきたい」と視線を前へと向けた。
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