[MOM3811]前橋育英MF大兼海里(1年)_小柄な先輩たちの活躍に「自分もできる」。技巧発揮し、決勝アシスト
ゲキサカ / 2022年4月25日 18時31分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[4.23 関東Rookie LeagueAリーグ第9節 前橋育英高 4-2 日大藤沢高 時之栖うさぎ島G]
登録身長は163cmと小柄だが、ボールを持つと、相手にとって厄介な存在になり続けていた。前橋育英高MF大兼海里(ヴェルディ小山出身)は、2列目右サイドや中央でボールを引き出し、攻撃をテンポアップ。巧みに相手の前へ潜り込み、ドリブル、パスで崩しにチャレンジしていた。
狭い局面でも巧みな身のこなしでキープし、テクニックとアイディアを発揮していたMFは後半13分、相手DFを剥がしてからのラストパスでGKとの1対1を演出。MF井上萩斗の決勝点をアシストした。
「交代する前にアシストできたので良かった。攻撃に関しては良いと思うんですけれども、守備に関してSBと連係を取れていなくて曖昧になってしまったと思うので、ここから強化できたらなと思っています。(個人としては)もう少しドリブルもしたいし、シュートを打ち切るところも課題です」。自分に目を向けて課題を改善していく。
大兼は「前橋育英ってパスサッカーなので自分が一番したいスタイル。小6の時に試合を見ていて、細かくパスを繋ぐスタイルが良いと思って」前橋育英へ進学。自身と同じく小柄だが、Aチームで活躍しているFW高足善(3年、158cm)やMF大久保帆人(3年、165cm)から刺激を受けているという。
「自分もあんま身長デカくないので、そういう身長デカくない選手が活躍すると、『自分もできる』みたいな感じになります。自分ドリブルとパスが長所なので、ドリブルしつつ良いところに仲間を出すことが長所なので、そういうところを見てもらえればなと思います」。FWリオネル・メッシのように、ドリブルでも、パスでも、シュートでも活躍できる選手になることが目標。ルーキーリーグではここから「全勝」するために、ピッチで武器を発揮する。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
●2022 関東Rookie League特集ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]「神田君みたいに」。サイズ、しなやかさも備えたFW坂本健悟は静岡学園のエースストライカーへ
ゲキサカ / 2024年4月23日 16時6分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]FW飯島陸に憧れて大阪から前橋育英へ。FW立石陽向が2試合連続2発でAリーグ得点ランク首位に
ゲキサカ / 2024年4月22日 23時26分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]名門対決の開幕戦は流経大柏が3-2で前橋育英を撃破。先制点のMF加島宏樹は「無敗優勝」を掲げる
ゲキサカ / 2024年4月21日 5時46分
-
目指すは柔と剛兼備のエースストライカー、「日本一の15番」になること。昌平FW鄭志錫が強豪対決でDFの脅威に
ゲキサカ / 2024年4月14日 9時4分
-
[MOM4662]昌平MF三浦悠代(3年)_ 「頭でサッカーが凄くできている」。元代表FWの玉田監督も称賛、小柄なMFが交代出場で2発!
ゲキサカ / 2024年4月14日 1時28分
ランキング
-
1横浜FM、クラブ史上初のACL決勝進出が決定 数的不利も蔚山とのPK戦“死闘”制す
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 21時53分
-
2大敗の吉井監督「交代のタイミング間違えた」 8失点炎上の二保に謝罪「恥かかせた」
Full-Count / 2024年4月24日 21時36分
-
3一度は中止の女子版ACLプレ大会決勝、やっぱり実施へ…三菱重工浦和が出場、5月10~12日頃に駒場開催検討
スポーツ報知 / 2024年4月24日 18時37分
-
4大谷翔平が「人生の中でトップクラス」と自画自賛 前夜の191キロ衝撃弾を自ら解説
スポーツ報知 / 2024年4月25日 8時32分
-
5阪神・岡田監督は逆転劇口火の糸原を称賛「先頭が塁に出るって言うても、筋書き通りにはなかなかいけへん」
スポニチアネックス / 2024年4月24日 22時56分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください