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パリ五輪世代が再始動! 6月のU23アジア杯に向けた“最終選考”U-21日本代表候補合宿がスタート

ゲキサカ / 2022年5月9日 19時23分

U-21日本代表候補合宿がスタート

 パリ五輪世代のU-21日本代表候補が9日、千葉県内で合宿初日のトレーニングを行った。同代表は11日までキャンプを行い、最終日には大学選抜と試合を行う。

 大岩剛監督体制のU-21日本代表は、2024年パリ五輪出場を目指すチーム。今年3月のドバイカップU-23で初タイトルを獲得し、6月にはウズベキスタンで行われるAFC U23アジア杯に参加する。

 6日に27名のメンバーが発表されたが、9日に6名の不参加を発表。MF松村優太(鹿島)、MF本田風智(鳥栖)、MF松岡大起(清水)、MF鈴木唯人(清水)、MF藤田譲瑠チマ(横浜FM)、FW藤尾翔太(徳島)がメンバーから外れた。代わりにMF鵜木郁哉(柏)、MF柴山昌也(大宮)、MF三戸舜介(新潟)、FW染野唯月(鹿島)、FW小堀空(栃木)の5名が追加招集され、合計26名が集結した。

 ミーティングを行った後、トレーニングは3組に分かれた。GK組の佐々木雅士(柏)、鈴木彩艶(浦和)、野澤大志ブランドン(岩手)はGKトレーニング。直近の試合で出場時間が短かった選手を中心とした9選手、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、MF山田楓喜(京都)、DF木村誠二(山形)、MF宮城天(川崎F)、DF西尾隆矢(C大阪)、鵜木、柴山、小堀、染野はパス&コントロールや鳥かご、狭いエリアでの3対3などボールを使ったトレーニングを一時間ほど実施。残りの14名はランニングやストレッチなど30分ほどの軽めの調整を行った。

 トレーニング終了後、大岩監督はオンライン取材で6月のU23アジア杯への準備期間ということを強調。「当然、最終選考の場でもある。現在ここに集まっているフィールドプレーヤー23人、GK3人が現時点でのU-21日本代表。それは間違いなく言えること」と語った。

 一方で、今回招集されなかった選手たちにもチャンスは当然ある。11日に対戦する大学選抜にも同世代選手はいるため、「そういう選手たちのお互いのアピールの試合」と奮闘を呼び掛ける。また3月のドバイ杯メンバーにも「その選手たちが安泰というわけではない。より一層レベルアップを求めていきたい」と発破をかけつつ、今回のメンバーには「彼らがいまチャンスを掴んだ。このグループをしっかりとまとめることが私の仕事」と今回の合宿での成長に期待を寄せている。

■選手
▽GK
佐々木雅士(柏)
鈴木彩艶(浦和)
野澤大志ブランドン(岩手)

▽DF
成瀬竣平(岡山)
西尾隆矢(C大阪)
木村誠二(山形)
岡哲平(明治大)
加藤聖(長崎)
バングーナガンデ佳史扶(FC東京)
馬場晴也(東京V)
半田陸(山形)
畑大雅(湘南)
鈴木海音(栃木)

▽MF
鵜木郁哉(柏)
柴山昌也(大宮)
三戸舜介(新潟)
宮城天(川崎F)
山田楓喜(京都)
佐藤恵允(明治大)
櫻井辰徳(徳島)
成岡輝瑠(清水)
松木玖生(FC東京)

▽FW
染野唯月(鹿島)
小堀空(栃木)
細谷真大(柏)
中島大嘉(札幌)

(取材・文 石川祐介)●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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