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大宮U18が今季初の無失点と連勝。流経大柏の反撃跳ね返し、交代組の活躍で決着

ゲキサカ / 2022年5月17日 19時58分

後半44分、大宮アルディージャU18はMF勇内山遥海(7番)のゴールを喜ぶ

[5.14 高円宮杯プレミアリーグEAST第7節 大宮U18 2-0 流通経済大柏高 NACK]

 大宮U18が流経大柏撃破! 14日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022EAST第7節1日目で大宮アルディージャU18(埼玉)と流通経済大柏高(千葉)が対戦し、大宮U18が2-0で勝った。

 大宮は課題の立ち上がりや得点後の時間帯に声を掛け合って引き締め、後半の勝負どころで次の1点を奪い取って勝利。森田浩史監督は「もっとできた部分はあったと思いましたけれども、今年初めて無失点で行けたことと、前節に続き勝ち点3を取れたことは選手たちがよく頑張ってくれたと思います」と選手を讃えた。

 ホームの大宮は4-4-2システム。GKが21年U-17代表候補の海本慶太朗(3年)で4バックは右SB斉藤秀輝(1年)、21年U-18代表候補のCB小澤晴樹主将(3年)、CB真壁拓海(2年)、左SB作本優真(3年)。中盤はU-17代表の市原吏音(2年)と石川洸介(3年)のダブルボランチで右SH石渡巧真(3年)、左SH種田陽(2年)、そして21年U-17代表候補FW前澤拓城(3年)と石川颯(2年)が2トップを組んだ。

 一方の流経大柏はGK木下晴喜(2年)、U-17高校選抜右SB都築駿太(3年)、CB川辺暁(3年)、U-17高校選抜CB萩原聖也(3年)、21年U-18代表候補左SB大川佳風主将(3年)。中盤は橿本心(3年)とプレミアデビュー戦のMF柚木創(1年)のダブルボランチ、同じくプレミアデビューの右SH堀川由幹、21年U-16代表候補左SH堀川大夢、前線はシャドー気味に構える竹原伸(3年)と小西脩斗(3年)がコンビを組んだ。
 
 大宮U18は10番MF阿部来誠(3年)、流経大柏も191mGKデューフエマニエル凛太朗(3年)が長期離脱中。流経大柏は加えて中盤の要・MF大沼陽登(3年)も負傷離脱した。ともにベストの陣容が組めない中で戦う序盤戦。互いに十分な結果を勝ち取ることができていなかったが、「誰が出ても変わらない、そういうクオリティを持ったチームにしていきたい」(森田監督)という大宮U18が先に立て直してきている。

 その大宮U18が、立ち上がりにリードを奪う。前半7分、市原の配球で石渡が右ハイサイドを突く。対応の遅れた流経大柏に対し、大宮U18は石渡が切り返してから左足でクロス。これをフリーの前澤が頭で合わせて先制した。

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