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U23アジア杯GL突破に貢献…最終節で初先発飾ったU-21日本代表DF畑大雅、MF佐藤恵允、DF木村誠二

ゲキサカ / 2022年6月11日 9時9分

DF畑大雅(湘南)、MF佐藤恵允(明治大)、DF木村誠二(山形)

 U23アジア杯でグループリーグ突破を決めたU-21日本代表。9日の第3節・タジキスタン戦では前節から先発を10人変更した。10日のオンライン会見ではDF木村誠二(山形)、DF畑大雅(湘南)、MF佐藤恵允(明治大)が出席。3-0で勝利したタジキスタン戦を振り返った。

 木村は今大会初出場で完封を達成。ロングボールを蹴ってきた相手に対し、「常に(馬場)晴也とリスク管理はしていて、もっと裏抜けのボールが出てきたらわかりませんでしたけど、蹴られたときにも対応はできた。あの試合の中では基本的にうまく対応できていた」と手応えを語る。

 また、CBの2人はビルドアップにも貢献。その点には課題を挙げる。「晴也は縦パスを入れていて、チャンスを作れていた。僕は左サイドで攻撃につなげられていけなかった。改善しないといけない」と分析した。

 木村はDF西尾隆矢(C大阪)が怪我で不参加となったことで追加招集。現在の立ち位置は冷静に受け止める。「最初の選考からは外れている。呼ばれたからにはチームのために頑張りたいし、序列を上げてやるという気持ちで来た。1試合目、2試合目で出番がないのは仕方がない。出番が来たときに自分のプレーをやろうと思っていた」。掴んだ出場機会で、しっかりと結果を残した。

 畑は第1節・UAE戦で後半43分に途中出場。第2節・サウジアラビア戦では出場がなかったが、第3節のタジキスタン戦で初先発となった。左サイドバックでフル出場。だが「1、2戦目と比べて相手のレベルが落ちている中で、いいパフォーマンスができたかと言われると、そこまでできなかった」と悔しさをにじませる。「細かいボールロストも何回かあった。もっと攻撃的にいけたんじゃないかなと思いました」。勝利はしたが、多くの課題が見つかったという。

 12日の準々決勝では韓国と対戦。「トーナメントの一発目で日韓戦ということで、メディアとか周囲も過剰に反応すると思います」と予想しつつ、「そういうのに左右されず、あまり気負い過ぎることなく臨めれば」。冷静に目の前の勝利を狙っている。

 佐藤は第3節・タジキスタン戦でチーム2点目をマーク。今大会初出場で勝利に貢献してみせた。だが、その出来には不満も。「自分としては納得できるようなプレーではなかった。少なからず数字は残せたのはよかった。でも、流れの中で得点を取りたいというのが率直な意見。もっとボールに関わって、ゴールに向かうシーンを増やしていきたい」。後半12分のゴールは、相手GKのパスミスを最前線でカットして決めたものだった。

 大学勢としては唯一の参戦。プロで戦うメンバーからは大きな刺激を得ている。「ボールを持ったときの技術も高いものは感じますし、オフ・ザ・ボールの動きもレベルが高い。そこは自分に足りないもの。これからの自分のキャリアに絶対に必要なもの。いいところを吸収して、今後の自分に生かしたい」。世代屈指のメンバーの一員として、さらなる高みを目指している。

●AFC U23アジアカップ2022特集ページ

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