6年ぶりのJ復帰…神戸、元日本代表MF小林祐希を獲得「日本で再出発をするチャンスを与えてくれた」

ヴィッセル神戸に加入するMF小林祐希(写真は19年の もの)

　ヴィッセル神戸は27日、江原FC(韓国)よりMF小林祐希が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

　東京Vの育成組織から2011年にトップ昇格した小林。12年7月に磐田へ移籍し、16年8月には初の海外挑戦としてヘーレンフェーン(オランダ)に新天地を求めた。その後はベフェレン(ベルギー)、アルホール(カタール)、ソウルイーランドFC(韓国2部)を渡り歩き、今年2月から江原FCに在籍していた。また、16年にデビューを飾った日本代表では8試合に出場している。

　小林はクラブを通じて、「皆さんこんにちは。この度、ヴィッセル神戸に加入することになりました。2016年に初めて海外挑戦をしてから、色んな国でサッカーをしてきました。ここ何年かは全くと言っていいほど結果を出せずにいて、苦しい時期が続きました。そんな時に、日本で再出発をするチャンスを与えてくれたヴィッセル神戸に感謝します。チームのために自分が出来ることは全て捧げて闘います。応援、よろしくお願いします」とコメントしている。

　以下、プロフィール

●MF小林祐希
(こばやし・ゆうき)
■生年月日
1992年4月24日(30歳)
■身長/体重
182cm/72kg
■出身地
東京都東村山市
■背番号
49
■経歴
JACPA東京FC-東京V1969ジュニアユース-東京Vユース-東京V-磐田-ヘーレンフェーン(オランダ)-ベフェレン(ベルギー)-アル・ホール(カタール)→ソウルイーランド(韓国)-江原FC(韓国)
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