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9月にU-20W杯アジア1次予選。U-19日本代表候補が練習試合でU-19ベトナム代表に5-0勝利

ゲキサカ / 2022年8月20日 21時48分

1本目14分、U-19日本代表候補はFW熊田直紀(FC東京U-18)が先制ゴール

[8.17 練習試合 U-19日本代表候補 5-0 U-19ベトナム代表]

 AFC U20アジアカップウズベキスタン2023予選(9月10日~18日、ラオス)を控えるU-19日本代表候補は千葉合宿最終日の17日、U-19ベトナム代表と練習試合(40分×3本)を行い、5-0で快勝した。

 U-19代表候補は4-2-3-1システムでスタート。GK木村凌也(日本大)、右SB屋敷優成(大分)、CB菊地脩太(長崎)、ゲーム主将のCB田中隼人(柏)、左SB松田隼風(水戸)、中盤は吉田温紀(名古屋)と藤原健介(磐田)のダブルボランチ、右SH永長鷹虎(川崎F)、左SH山崎太新(筑波大)、トップ下が北野颯太(C大阪)、1トップに熊田直紀(FC東京U-18)が入った。

 前半14分、U-19代表候補は左サイドから崩し、松田の左足クロスを熊田が頭で合わせて先制。19分には山崎の折り返しを熊田が左足で狙うなど畳み掛けようとする。一方のベトナムも中盤で数的優位を作るなど、ボールを繋いで攻め返す。U-19代表候補はサイドからの仕掛けを止められず、菊地のシュートブロックで難を逃れるシーンもあった。

 ただし、U-19代表候補は切り替え速い守備とサイド攻撃を継続。38分には屋敷のグラウンダーのラストパスが北野に通る。ゴール至近距離からのシュートは、好セーブを連発していたGKカオ・バン・ビンに止められてしまったが、1-0で1本目を終えた。

 U-19代表候補は2本目開始から木村、田中、北野、熊田に代えてGK春名竜聖(C大阪U-18)、MF保田堅心(大分U-18)、2トップに内藤大和(甲府)と升掛友護(柏)を送り出し、吉田をCBへ移行した。

 2本目序盤、ミスから相手にロングシュートを許したU-19代表候補だが、8分には永長がカットインから左足シュート。これがファーポストをかすめる。U-19代表候補は高い位置での奪い返しに成功。相手にビルドアップを許さず、ボールを握って攻め続けていた。だが、暑さの中でロストも増え、存在感を放つ10番MFクァット・バン・カンのカウンターを受けるなど、相手を圧倒するまでには至らない。

 それでも、吉田の巧みな守備対応など無失点を続けるU-19代表候補は、2本目20分にメンバーを大きく入れ替え、右SB桒原陸人(G大阪ユース)、CB高井幸大(川崎F U-18)、CB東廉太(FC東京U-18)、左SB楢原慶輝(鳥栖U-18)、ダブルボランチの一角に石渡ネルソン(C大阪U-18)、左SH熊取谷一星(明治大)、FW熊田を投入。屋敷、菊地、松田、藤原、保田、永長、山崎が下がり、吉田がボランチ、升掛が右SHへ移った。

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