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「山田でやっていることは間違っていないと証明してくれた」青森山田、恩師のJ1昇格&J2優勝も刺激に日本一奪還へ

ゲキサカ / 2023年11月6日 0時1分

 主将のDF山本虎(3年)は「去年まで教えてくれた監督がああやってJの舞台で活躍していて、また山田にいた優大さんや禅斗さんが活躍しているのを見て、試合のクオリティーを見ても高いし、自分たちがそれを目指さないといけないと感じた」と当時を回顧。全国出場を決めた直後ながら「黒田監督からは山田でやっている守備が間違っていないとも言われたので、それを細部まで突き詰めれば日本一が近づくと感じた。そこをプレミア、全国に向けてもっとレベルを上げていきたい」と力を込めた。

 またエースのFW米谷壮史(3年)は「山田でやっていたことが間違っていなかったとプロの世界で証明してくれたので自分も信じてやっていこうとあらためて思った」と振り返り、「ほとんど満席で、応援もすごくて、迫力もすごくて、熱気もすごかった」と国立の雰囲気が印象的だった様子。「今日(県決勝)でも声が通らないくらいの応援だった。国立に行ってその雰囲気を経験したい」とモチベーションを燃やしていた。

 加えて山本はJリーグのレベルに自らを近づけていくための意識も強めていた。「守備は失点したら評価されないし、プロに近づくためにはもっと自分がゴール前で止めたり、1対1で止めたりしないといけない」。黒田前監督の下で近年の高校サッカー界を牽引してきた青森山田。新たな挑戦をスタートさせた恩師が日々示し続けている基準も胸に抱きつつ、覇権奪還に向けての再挑戦をしていく構えだ。

(取材・文 竹内達也)●第102回全国高校サッカー選手権特集

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