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名門・藤枝東は3年連続で静岡準V。経験を積み重ね、勝負強さを身に着けて次こそ決勝で勝つ

ゲキサカ / 2023年11月16日 11時33分

 大会開幕前、1年時から先発を務める野田主将は過去2大会の決勝で自分たちのサッカーができなかったことを反省点に挙げていた。そして、「今年は絶対に全国行きたいし、全国で勝つというのが目標なので、決勝の舞台でもいつも通り繋げるように自信をつけていきたいと思います」。今年は決勝でも繋いで攻める力は見せたが、勝ち切る力はわずかに足りなかった。

 大会パンフレットによると、1県1代表制になった1956年度大会以降、3年連続の準優勝は初。3年生は3度準優勝の景色を見ることになった。だが、この舞台に立ち続けることが大事。鷲巣監督は「一発じゃ来れないので、この積み重ねがどこかで花開いてくれれば良い。(選手権の舞台からやや遠ざかり、)今までは全国大会って憧れだったというところがあると思うんですけれども、3年間決勝来て、『俺たちも全国に行くチームなんだ』と思い始めていると思うし、全国の強豪チームと夏もやりましたけれども、やれる自信は彼らも持っていたと思います。この積み重ねを続けることと、やっぱり勝負強さをつけないとダメなんだというところは、彼らにこれから強く伝えていきたいと思っています」。選手権優勝4度の名門校は来年こそ、静岡決勝を笑顔で終える。

(取材・文 吉田太郎)
●第102回全国高校サッカー選手権特集

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