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J2千葉がJ1FC東京に逆転勝利!! 林が同点弾、延長開始早々に呉屋が千金ゴールで天皇杯4回戦へ

ゲキサカ / 2024年7月10日 21時42分

千葉が4回戦へ

[7.10 天皇杯3回戦 FC東京 1-2 千葉 フクアリ]

 天皇杯3回戦が10日、各地で開催された。J2のジェフユナイテッド千葉はJ1のFC東京に2-1で勝利し、4回戦に駒を進めた。

 千葉は前半8分、FW佐久間太一が早々に負傷交代を余儀なくされる。代わって入ったMF田中和樹は同10分、右サイドからクロスを送るとファーサイドでFWドゥドゥがヘディングシュート。これはDF中村帆高のブロックに遭った。

 続く前半15分、右サイドからのFKをMF風間宏矢が直接狙うもGK波多野豪にセーブされた。その後も千葉がペースを握って試合が進む。

 FC東京は前半22分、FWジャジャ・シルバが中盤でボールを奪ってショートカウンター。MF松木玖生からボールを受けたFW遠藤渓太がシュートを放ったが、DFメンデスに防がれた。前半は0-0で終了した。

 流れを掴めなかったFC東京は後半の開始からギアを上げる。すると後半5分、DF岡哲平のパスを受けたジャジャが松木に縦パスを通す。松木は上手くターンして相手を振りきると、ペナルティエリア内から左足を一閃。ゴール右に突き刺して先制点を決めた。松木はゴール後、エンブレムを強く握りしめながらゴール裏のサポーターと喜びを分かち合った。

 FC東京は後半27分、途中出場のFW野澤零温が右サイドを力強く突破してシュートを放つも、GK鈴木椋大にキャッチされた。同28分には同じく途中出場のFW俵積田晃太のクロスを松木がボレーシュートで合わせたが、枠の左に外れた。

 すると千葉に決定機が訪れる。後半29分、DF日高大が最終ラインの背後に抜け出してGKと1対1になる。ループ気味のシュートは倒れ込んだ波多野の上を通過。しかしポストに嫌われた。それでも後半35分、FW高木俊幸のパスを受けたFW小森飛絢がPA内でフリーのFW林誠道に繋ぐ。林は冷静にゴール左へ流し込み、値千金の同点ゴールをもたらした。

 試合は1-1で延長戦に突入する。すると千葉は延長前半1分、DF佐々木翔悟のシュートのこぼれ球をFW呉屋大翔が押し込んで逆転に成功。千葉が初めてリードを奪った。

 FC東京は延長後半に岡を前線に上げ、同点ゴールを狙う。延長後半9分には波多野が至近距離で呉屋のシュートをセーブして決定的な3点目は許さない。それでも目立ったチャンスは作れず、タイムアップ。千葉が下剋上を果たした。
●第104回天皇杯特集

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