1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[国スポ少年男子]三原則体現の愛媛県が前回準優勝・大阪府を撃破!「もっと愛媛が強いっていうところを見せていきたい」

ゲキサカ / 2024年9月22日 22時55分

前半11分、愛媛県がMF仙波隼太郎(愛媛 U-15、中3)の先制点を喜ぶ

[9.22 国スポ少年男子2回戦 大阪府 0-2 愛媛県 北部グラウンドA]

 愛媛県が前回準優勝の大阪府撃破! 22日、「SAGA2024第78回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部2回戦が行われ、鳥栖市の鳥栖スタジアム北部グラウンドAでは大阪府と愛媛県が対戦。愛媛が2-0で勝ち、準々決勝進出を決めた。

 過去14大会連続初戦突破、その間に準優勝6回、4強4回の大阪を愛媛が撃破。愛媛の赤井秀一監督(愛媛FC)は、「受けて立つようことは絶対しないようにっていう話はしていた。やってくれたと思います」。2017年大会以来の1勝を挙げ、過去最高成績タイとなる8強入りを果たした。

 大阪の先発はGK野畑優真(G大阪ユース、1年)、3バックが海保颯大(C大阪U-18、1年)、主将の横井佑弥(G大阪ユース、1年)、森岡悠大(C大阪U-18、1年)、アンカーに中島大翔(G大阪ユース、1年)、インサイドハーフに大島鉄平(C大阪U-18、1年)と丸尾康太(C大阪U-18、1年)が並び、右WB小堀厳咲(東海大大阪仰星高、1年)、左WB安井司(G大阪ユース、1年)。前線は塩尻哲平(C大阪U-18、1年)と川西啓斗(近大附高、1年)がコンビを組んだ。

 一方の愛媛はGKが山田徠斗(愛媛U-18、1年)で右から高須賀蓮(愛媛U-18、1年)、曾我暖(今治U-18、1年)、石原拍(愛媛U-18、1年)、喜代吉三生(今治東中等教育学校、2年)の4バック。主将の渡邉俊史(松山北高、1年)と仙波隼太郎(愛媛 U-15、中3)のダブルボランチで右SH永易昂樹(今治U-18、2年)、左SH玉城千也(愛媛U-18、1年)、2トップを小松海晴(愛媛U-18、1年)と菅範十(愛媛U-18、1年)が務めた。

 立ち上がり、大阪がクロス、FKからシュートを放つが、右サイドの永易中心に相手3バックの脇を狙って攻め返していた愛媛が先制点を挙げる。11分、右CKから永易が左足キック。これをニアの仙波が頭で逆サイドのネットへ流し込んだ。巧みにギャップを突く動きを見せていたU-15日本代表ボランチのゴールによって、愛媛が先制。愛媛はその後も永易のドリブルシュートなどで追加点を狙う。
前半11分、愛媛MF仙波隼太郎(愛媛 U-15、中3)先制ヘッド
 対する大阪は、横井を中心に幅を活用しながらのビルドアップ。大島の飛び出しなどを交えて相手にプレッシャーをかける。25分には押し込んで連続シュートへ持ち込んだが、愛媛はGK山田とCB曾我が連続でブロック。大阪は丸尾、大島が攻守で活動量を増やし、奪い返しやシュートシーンに係わり、同点機を生み出していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください