高速道路のガードレールで食事!? “異常事態”に対応したドイツ4部チーム

　ドイツ4部チームのFSVツビッカウの思わぬ場所での食事風景が話題となっている。英紙『ザ・サン』が伝えた。

　ツビッカウはFCビクトリア1889ベルリンとの敵地での一戦を行なうため、バスで移動をしていた。しかし、首都に向かう高速道路で自動車事故が発生。車同士が衝突し、2台の車が炎上する事態となり、周囲は黒煙に包まれた。『ビルト』によると、衝突事故で2人が軽傷を負い、検査のために病院に搬送されたという。

　事故の影響を受けて約1キロの渋滞が発生し、ツビッカウも身動きがとれず。すると、ウォーミングアップ前の特定の時間の食事を必要としていたチームは、異常事態に対応しようと考えた。

　その結果、高速道路のガードレール上に大量の食べ物と食器を並べ、食事をとることとなった。チームはその様子を写真に収め、クラブ公式インスタグラムに投稿。ファンは「優雅なピクニック」「なんてクールだ」「食事には珍しい場所」などと反応している。

　なお、ツビッカウは時間通りに試合会場に到着できず。多くのファンも同じように渋滞に巻き込まれ、試合は延期となっている。
Jetzt heißt es zunächst improvisieren und Geduld haben … #VIKFSV pic.twitter.com/T4Eic1kyq0— FSV Zwickau (@FSVZwickau) September 20, 2024