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[国スポ少年男子]「率直に嬉しいです」。広島県唯一の2年生、DF梅田大翔(広島ユース)が日本一のキャプテンに

ゲキサカ / 2024年9月25日 21時41分

表彰式後のセレブレーション。広島県の選手たちがDF梅田大翔主将(広島ユース、2年)を中心に喜ぶ

[9.25 国スポ少年男子決勝 佐賀県 1-2(延長)広島県 駅スタ]

 広島県チーム唯一の2年生が、日本一のキャプテンになった。DF梅田大翔(広島ユース、2年)は表彰式を終えると、セレブレーション。チームメートたちをバックに表彰状を高々と佐賀の空へ突き上げた。

「とりあえず、めちゃくちゃ嬉しいです。早生まれとして、去年も経験しているので、去年ベスト4負けやったんで、優勝は嬉しいです。(日本一のキャプテンになったことは)率直に嬉しいです」

 唯一、昨年からの経験者。昨年のチームが4位に入り、シード権を勝ち取ったからこそ、今年は2回戦から、余力を持って戦うことができた。去年のチームの思いも背負って臨んだ今大会、梅田は「年上1人なんで、年上としてしっかり声出したり、チーム引っ張ったりは意識しました」という。

 決勝ではファーストプレーから縦に仕掛けてCKを獲得。前半12分の先制ゴールは梅田の折り返しをMF太田大翔(広島ユース、1年)が右足ダイレクトで決めたものだ。「とりあえず、自分で仕掛けて、クロス上げて、チャンスを作って、流れ持ってこれたらいいなって思っていました」という主将は、その後も積極的な仕掛けで決定機を演出。MF河上颯希(広島ユース、1年)の左クロスを頭で合わせるシーンもあった。

 後半は相手に警戒され、1対1で抜き切れない場面が増えていたものの、延長戦もアタックを続けて勝利に貢献。大会を通じて、「縦突破からのクロスとかでチャンスを作ったりはできました。守備で戦う部分や対人の部分も負けてないと思うんで、そこはしっかりできました」と守備面についても、納得のパフォーマンスだったようだ。

 今年の広島県チームについて、主将は「うるさいですけど、しっかり戦って、みんな優勝目指して頑張ってたんで、いいチームです」と微笑。今後、広島ユースに戻ってからはその後輩たちとともに新たな競争が始まる。

「周りに助けられた部分が大きかったんで、自チーム帰ったら助けれるような選手になりたいです。(また広島ユースで)切磋琢磨して、年下に負けないようにしっかり頑張って、自チームに活躍できるようにしたい」と誓った。広島ユースを助けて勝利に貢献できるような選手になる。

(取材・文 吉田太郎)

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