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[国スポ少年男子]8年ぶりV!広島県登録全16選手コメント_MF野口蓮斗(広島ユース)「アジアの舞台でとか、世界の舞台で通用するようにやっていきたい」

ゲキサカ / 2024年9月26日 16時49分

広島県MF野口蓮斗(サンフレッチェ広島ユース、1年=ソレッソ熊本出身)

「SAGA2024第78回国民スポーツ大会」サッカー競技少年男子の部は25日、決勝を行った。延長戦の末、広島県が佐賀県に2-1で勝利。2016年以来2回目の優勝を果たした。

 MF野口蓮斗(サンフレッチェ広島ユース、1年=ソレッソ熊本出身)は、準決勝、決勝の2試合で先発フル出場。広島ユースのプレミアリーグ出場後の参戦となったが、球際の強度やチームを落ち着かせる力、また得意のスルーパスを発揮するなど優勝に貢献。その野口が優勝の感想と今後への意気込みなどについて語った。

―優勝の感想を教えて下さい。
「もう、普通に嬉しかったです」

―強い広島を取り戻す、という目標を実現した。
「立ち上げの時からやっぱ夢じゃないんですけど、そういう目標があったので、それを成し遂げることができて嬉しいです」

―今大会、出せたことは?
「守備の部分の強度と攻撃で落ち着かせるところは良かったかなと思います」

―この経験を今後どう繋げていきたい?
「この経験を活かして、プレミアとかで活躍できるようにやっていきたいです」

―自分がいたら勝てるんだ、っていうことを示した決勝でもあった。
「でも、もっとやんないといけないなと思います」

―前半からパスが冴えていた印象だが。
「いつもより見えていたかなと思います。(でも、)もっとコントロールしたかったです。ゲームを落ち着かせたり。後半、相手のペースになってしまった。しかも相手10人だったんで、それは自分の責任かなって思います」

―プレミアリーグ、国スポと勝ち切ったことは自信になる。
「本当にプレミアからの移動でここへ来て、本当に一体感っていうのはチームで感じられましたし、本当に個人としても、チームとしても強くなれた大会だったかなと思います」

―この後、代表ではアジアの戦いが始まる。
「代表とかだったら、その世代で中心になるように頑張っていきたい。アジアの舞台でとか、世界の舞台で通用するようにやっていきたいなと思います」

(取材・文 吉田太郎)
●第78回国民スポーツ大会特集

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