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A・ロペスの連続得点王近づく横浜FM、終盤の天野&ヤン逆転連弾で公式戦5連勝!! 湘南は若きWエースFW鈴木&福田が揃って二桁ゴール達成もホーム最終戦飾れず

ゲキサカ / 2024年11月30日 16時12分

FW鈴木章斗が先制ゴール

[11.30 J1第37節 湘南 2-3 横浜FM レモンS]

 J1リーグは30日、第37節を各地で行い、横浜F・マリノスが湘南ベルマーレに3-2で勝利した。ビハインドの流れが続いた横浜FMはFWアンデルソン・ロペスが得点王に大きく近づく今季24点目を記録した他、終盤にMF天野純とFWヤン・マテウスが立て続けに決めて見事な逆転勝ち。公式戦の連勝を5に伸ばした。一方、湘南は21歳のFW鈴木章斗と23歳のFW福田翔生が揃って今季10点目を達成したが、ホーム最終節を勝利で飾ることはできなかった。

 15位の湘南は前節でJ1残留を決めたが、ホーム最終節とあり負けられない一戦。9月14日の新潟戦で負傷交代したMF池田昌生が2か月半ぶりに復帰し、FW根本凌は今季初先発となった。対する9位の横浜FMはACLE浦項戦(◯2-0)から中2日の過密連戦。スタメン10人を入れ替えたが、得点ランク首位のA・ロペスは唯一立て続けの先発となった。

 試合は序盤こそ横浜FMが主導権を握ったが、前半5分にFW宮市亮のクロスに合わせたFW井上健太の決定機がGK上福元直人に阻まれると、湘南が先に試合を動かした。

 前半27分、湘南は右からのCKをMF小野瀬康介がニアサイドに送ると、うまくマークを外したDF大岩一貴がヘディングでフリック。軌道を変えたボールに鈴木が反応し、ワンタッチで押し込んだ。鈴木はこれで今季10ゴール目。21歳の若きストライカーが二桁得点の大台に乗せた。

 それでも攻め続けた横浜FMが後半8分に追いついた。DF畠中槙之輔からのロングフィードに反応した井上が縦に仕掛け、最終ライン裏にゆるやかなグラウンダークロスを送ると、これに反応したのはA・ロペス。左足で軽く合わせたループシュートでGKの頭上を狙うと、名手・上福元も強く弾き切れず、ボールがゴールに転がり込んだ。

 A・ロペスはこれで今季24ゴール目。得点ランキング2位のFWレオ・セアラ(C大阪)との差を3得点に広げ、FW大迫勇也(神戸)と並んで22点で受賞した昨季に続き、2年連続の得点王に大きく近づいた。

 それでも後半15分、湘南は池田と根元に代わってMF平岡大陽と福田を入れると、すぐに再びリードを広げた。同22分、上福元のロングキックが相手の最終ライン裏に入ると、これに反応したのは23歳の福田。そのままループシュートを流し込み、こちらも初の二桁ゴールに乗せる今季10点目となった。

 福田は後半24分にも同時投入された平岡のスルーパスに抜け出し、右足シュートをゴールに突き刺したが、今度はVAR介入によってオフサイドの判定。連続ゴールでリードを広げることはできなかった。

 すると横浜FMが終盤に畳みかけ、一気に試合をひっくり返した。まずは後半44分、DF加藤聖の強烈なシュートが上福元を強襲し、ボールが高く浮かび上がると、湘南守備陣のクリアにつめた天野が押し込んで同点。さらにアディショナルタイム4分、高い位置で奪った途中出場のヤン・マテウスがA・ロペスとのワンツーから左足で押し込み、劇的な逆転ゴールを決めた。

 そのまま試合はタイムアップ。過密な連戦でも躍動感を見せた横浜FMが公式戦5連勝を果たした。
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