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磐田が残り10分からの逆転勝利で残留に望み!! 引退表明の山田大記が千金PK弾

ゲキサカ / 2024年11月30日 16時14分

磐田が劇的勝利

[11.30 J1第37節 磐田 2-1 FC東京 ヤマハ]

 ジュビロ磐田は30日、J1第37節のFC東京戦で2-1の逆転勝利を飾って残留への望みを最終節に繋げた。今季限りの現役引退を表明している磐田MF山田大記がPKで値千金の逆転ゴール。残留圏のアルビレックス新潟を勝ち点3差、得失点でも3差を追い、柏レイソルとも勝ち点3差ながら得失点7差を追う形で最終節に臨む。最終節で磐田、新潟、柏のうち1クラブがJ2に降格する。

 山田はベンチスタート。同じく引退を表明しているFC東京のFWディエゴ・オリヴェイラは先発出場となった。最初のチャンスは前半18分、残留の望みを繋ぐには勝つしかない磐田が作った。MF松原后が左サイド深くからクロスを送ると、FWジャーメイン良がニアサイドに飛び込んで合わせたが枠の左に外れた。

 その後はFC東京がゴールに迫った。前半19分、MF荒木遼太郎のスルーパスでFW遠藤渓太が抜け出してクロス。D・オリヴェイラが右足で合わせるも、枠を捉えられなかった。同24分には左CKをDF中村帆高がニアサイドで逸らしたボールがファーサイドでフリーのDF木本恭生のもとへ飛ぶ。しかし木本はヘディングシュートを枠に飛ばせず、スコアレスで前半を終了した。

 FC東京はハーフタイム明けからD・オリヴェイラに代えてFW小柏剛を投入した。D・オリヴェイラは前半の終盤に右足首付近を踏まれ、担架に乗ってピッチを後に。その後ピッチに戻ったが前半をもっての交代となった。最終節の出場可否が心配される中で後半8分、相手の隙を突くショートコーナーからMF東慶悟のクロスをDF安斎颯馬がヘディングシュートを決めて先制に成功した。

 最低でも2点が必要になった磐田は後半18分に山田を投入。ヤマハスタジアムで行う最後の公式戦のピッチへ送り込まれた。すると後半32分、山田と同時に投入されたMF藤川虎太朗が左サイドを突破したところ、DF木本恭生に倒されてFKを獲得。木本は決定的な得点機会の阻止で一発退場となり、残り時間を磐田が数的優位に立つことになった。

 このFKをMF上原力也が蹴ると、MFマテウス・ペイショットがヘディングシュートでゴールネットを揺らした。残り10分で同点とすると、後半39分には藤川のシュートが中村のハンドを誘ってPKを獲得。このPKを山田が決め、逆転に成功した。その後10分表示の後半アディショナルタイムも磐田がリードを守り抜き、3ポイントを獲得した。
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