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J2・6位の仙台が“下剋上昇格”へ王手!新スタ負けなしの長崎に4発快勝!!

ゲキサカ / 2024年12月1日 15時8分

FW中島元彦が先制となるPKをゴール中央に豪快に蹴り込んだ

[12.1 J1昇格プレーオフ準決勝 長崎1-4仙台 ピースタ]

 下剋上へ、J2・6位から4年ぶりのJ1復帰を目指すベガルタ仙台が、敵地でJ2・3位のV・ファーレン長崎を4-1で下し、J1昇格プレーオフ決勝へと進出した。

 7年ぶりのJ1復帰を狙う長崎は、J2リーグ戦を5連勝でフィニッシュ。自動昇格こそ逃したが、今年10月に開場したPEACE STADIUM Connected by SoftBankで戦うプレーオフに士気を高めていた。

 一方の仙台も最終節の大分戦を勝利で飾ってプレーオフ圏内ギリギリの6位でフィニッシュ。プレーオフのレギュレーションで勝ち上がるには勝利のみとなっていたが、今季の対長崎は1勝1分。敵地では勝利していることからも苦手意識はない相手だった。

 立ち上がりからお互いが積極的にゴールを目指す場面が目立った。緊張感が張りつめる中で、最初にスコアが動いたのは前半31分、ゴール中央でMF相良竜之介が狙ったボレーが、ブロックに入ったDFヴァウドのハンドを誘発。これで獲得したPKをFW中島元彦がゴール中央に豪快に蹴り込んで、仙台が先制に成功する。

 そして後半はさらに仙台の勢いが強まることになる。後半8分にDF真瀬拓海の右クロスを合わせたFWエロンのゴールで加点すると、同23分には途中出場のMFオナイウ情滋が放ったシュートのこぼれ球を拾ったMF郷家友太が3点目を突き刺し、勝利をグッと引き寄せた。

 一方10月6日の新スタジアム開場以降、リーグ戦で3戦13ゴールを決めて3連勝していた長崎だが、この日はなかなか歯車がかみ合わない。ただ後半31分に左サイドの崩しからMF山田陸の横パスを受けたMFマテウス・ジェズスが左足でゴール左隅に流し込んで1点を返す。しかし反撃はここまで。逆に仙台が後半アディショナルタイムに中島のこの日2点目で突き放してダメを押した。

 仙台が進むことになったJ1昇格プレーオフ決勝は12月7日に開催。準決勝もうひと試合の山形対岡山の勝者と、その勝者の本拠地で対戦する。
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