最悪の精神状態、不眠、食欲不振…ペップがマンC不調による自身への影響を告白

チーム不振の影響を語ったジョゼップ・グアルディオラ監督

　マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチームの不調による心身への影響を明かした。イギリス『BBC』が伝えている。

　シティは直近の公式戦10試合で指揮官のキャリアワースト5連敗を含む1勝2分7敗と苦戦が続く。

　グアルディオラ監督は『アマゾン・プライム・スポーツ』のインタビューでシティの不振が自身に与えた影響を告白。精神状態は最悪で不眠の症状が出ており、消化機能が落ちていることで食事量も減ったという。それでも「大丈夫だ」とし、次のように語った。

「仕事では常にベストを尽くしたい、あるいは可能な限りベストを尽くしたいと思っている。それができない時は、状況がうまくいっている時よりも不快になる。いつもそうだった」

「調子が良いときは幸せだが、次の試合になると、まだ自分が何をしなければならないか心配になる。人間というのは、どんな活躍をしようとも、それがどうであろうと関係ないんだ」

　プレミアリーグ4連覇中のシティは現在、消化試合が1つ少ない首位リバプールと暫定8ポイント差の4位。ホーム開催となる15日の第16節でマンチェスター・ユナイテッドとのダービーに臨む。

　グアルディオラ監督はチームとしてより良い守備をし、「両エンドでのミスを避ける」必要があると指摘した。
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