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「SHOGUN 将軍」エミー賞18冠で真田広之が渡辺謙をついに凌駕 「英語力」「謙虚さ」が生んだ逆転劇

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月21日 9時26分

 活動拠点からして方向性の全く違う二人。その結果、大きく差がついたのが英語力だという。米国在住のプロモーターによれば、40代で海外進出した二人にとって大きな壁となったのが言語だったという。

「多くの作品に出演している真田さんはその壁を得意のアクションで穴埋めしながら英語力も地道にブラッシュアップさせてきた。少ないセリフでも誠実に向き合う努力家タイプ。日本での仕事も多い謙さんは米国での仕事もこなさなければいけないという面もあり、英語のセリフは全てバイリンガルのアシスタントがついて覚え込む方法でやってきました。結果、エミー賞の授賞式で挨拶されていたように今では真田さんは通訳なしでも問題ありません。『SHOGUN』のPRを兼ねて米国でメジャーなトークショーにも通訳なしで出演されていますから偽物でないことが分かります。謙さんにはそれは出来ませんから歴然の差です」

思慮深く物腰が柔らかい真田に対して渡辺は…

 さらに、二人の大きな違いを同じ人物が語る。

「真田さんは日本人俳優陣の中でもベテランですが、後輩に威張ったりすることもなく謙虚で、思慮深くありながら物腰は柔らかいので人としても尊敬できます。一方の謙さんは身長も高く見栄えはいいですが、性格は昔かたぎの親分肌。後輩やスタッフに厳しいところもあるので、今の時代と合わなくなってきているかなと感じます。特に欧米の価値観とはズレがあるのでしょう」

 今や還暦を過ぎた二人だが、過去には女性問題を抱えた共通点もある。渡辺は、モデルで女優の杏(38)の実母でもある元女優、女優の南果歩(60)とどちらも不倫騒動を経て2度の離婚を経験。昨年は21歳年下の不倫相手だった女性と3度目の結婚を実らせたばかりと現役感は否めない。真田も過去には忘れられない不倫騒動があった。1990年に手塚理美(63)と結婚して2児をもうけたが、映画の共演をきっかけに葉月里緒奈(49)と不倫関係に陥った。その際の真田の曖昧な対応は多く不評を買った、以降浮いた話は聞こえてこない。世界のどこにいても自由に恋愛を謳歌してきた渡辺に対し、最初の失敗以降、私生活も控え目な姿勢を貫いてきた真田の忍耐力が今回の大成功の鍵となったのだろう。

   ◇   ◇   ◇

 渡辺謙はこの20年間に南果歩と離婚し、3度目の結婚をするなどプライベートも慌しかった。【関連記事】に詳しいのであわせてご覧ください。

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