新型スペーシア ギアがよりワイルド&良コスパに 王道SUV風スーパーハイトがパワーアップ!(小沢コージ)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月24日 9時26分
アウトドアテイストをより強化した(C)日刊ゲンダイ
【小沢コージ クルマは乗らなきゃ語れない】
スズキ スペーシア ギア
(車両価格:\1,952,500/税込み~)
◇ ◇ ◇
いよいよプチアウトドアな軽スーパーハイトワゴンのSUV風モデルも戦国時代に突入! そう、元祖たるスズキ スペーシア ギアの2代目が登場したのだ。
初代は今から6年前の2018年に登場。可愛い丸型ヘッドライトにイカついメッキグリルや前後バンパー、サイドプロテクター、ルーフレールを装着。カラフルなツートンカラーと相まって、人気の軽スーパーハイトの世界に手軽なアウトドアSUVテイストを持ち込んだ。
それまでは一番人気のホンダN-BOXもダイハツ タントもプレーンな標準、ワイルドなカスタムの2パターンボディのみ。SUVテイストはスズキ スペーシアが作り上げたのだ。
しかし2年前にダイハツ タント ファンクロス、昨年三菱デリカミニが登場。今年9月にはホンダN-BOXジョイも登場し、SUV風軽スーパーハイトの4強が出揃うことになった。
2代目はぶっちゃけ「プチジムニー化」
果たして元祖SUV風たる新型スペーシア ギアだが、基本は王道のワイルドアウトドア路線。ライトカウルやグリル回り、樹脂パーツは初代と同じくグレーに統一。丸目LEDライトもユニットこそは新作だが、テイストは変わらない。
だが、2代目はフロントに本格SUVたるジムニー風の5本スロットグリルを導入。同時にバンパーの丸型LEDフォグランプと丸型ウィンカーを同じベゼルに取り込んだり、前後にシルバー調のプロテクターを追加導入。アウトドアテイストをより強化した。ぶっちゃけ「プチジムニー化」したと言ってもいいかもしれない。
そのほかサイドのプロテクターやドアガーニッシュ、ルーフレールも、よりエッジの立ったデザインに進化。全体的に一体感と主張を強くした。
一方インテリアは外観ほど派手ではないが、9色ある豊富なボディカラーのどれにも合うアースカラーを用意。インパネはブラックを貴重に緑の入ったカーキ色パネルを随所に配し、シート表皮はギアの模様が入った撥水加工されたファブリック。
またステッチやエアコン吹き出し口ツマミをオレンジにし、オレンジ色のタグも用意。ファッショナブルに仕上がっている。ラゲッジも防汚加工された表皮や傷に強いプロテクターパネルで覆われ、アウトドアユースに配慮している。
コスパはカスタムより良し
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