新垣結衣も出演！「おむすび」放送前から話題の“平成ギャル”をリアルタイムで描いていたドラマ

新垣結衣（Ｃ）日刊ゲンダイ

　9月30日に放送開始のNHK連続テレビ小説「おむすび」。女優の橋本環奈（25）演じる主人公の米田結（よねだ・ゆい）が栄養士を目指す話だ。放送開始が間近に迫る中、現時点ではそのキャッチーさからか、「作中で橋本が平成ギャルを演じる」という点ばかりが独り歩きしている感もある。

　橋本が「平成ギャル」を演じるというのは、同作で結が高校時代を過ごす2004年の福岡県糸島市のパート。結は地元で「伝説のギャル」との呼び声で知られる姉の歩（仲里依紗＝34）の影響を受け、その立ち居振る舞いやファッションに感化されるシーンがあるのだという。

　NHKが公開した事前情報には橋本が当時のギャルを模したとされる、金髪のカツラをかぶった宣材写真が含まれているが、これに対しては、「平成ギャルはこんなんじゃなかった。何から何まで違う」といった、当時のギャルを再現していないとする声が相次いだ。

　どうやら、「おむすび」における「平成ギャル」の再現度には疑問符が付きそうな状況。だが、その「平成ギャル」をリアルタイムというアドバンテージはあったものの詳細に再現していたドラマがあったことをご存じだろうか。

■出演者は戸田恵梨香に鈴木えみに…ガッキー！

　今をさかのぼること18年。2006年4月期に日本テレビ系で放送されていたのは「ギャルサー」というドラマだ。同作は主演を務めていた藤木直人（放送当時33）演じるアメリカ帰りの主人公が東京・渋谷を拠点とするギャルのサークルに出会い、そこで繰り広げられる騒動を1つ１つ解決していくというストーリーだった。サークルでギャルを演じていたのは戸田恵梨香（同17）や鈴木えみ（同20）、そして新垣結衣（同18）といった、その後大きく羽ばたいていったメンバーがメインだ。

「3人をはじめとするギャル役の出演者は、髪の結い方はもちろん、ニット帽といった当時の流行を忠実に再現して出演していたためドラマの評判は上々。橋本のギャル姿が公開された際にも《ギャルサーのほうがギャルの解像度高かったで》といった声がSNSに上がったほどです」（芸能ライター）

「おむすび」で橋本がギャルになったら、同作の出演者たちと比べてみるのも良いだろう。

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　朝ドラの主演俳優は生贄なのか。これまでに多数の女優が撮影期間中にダウン寸前に追い込まれてきた。●関連記事【もっと読む】ダウン寸前説の橋本環奈は10月と3月に危機？広瀬すず、芳根京子、夏菜もNHK朝ドラ撮影で“精神崩壊”…では、女優たちが直面した“精神崩壊”の危機について伝えている。