1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

古江彩佳が貫く「日本愛」…今年も日本女子OP参戦に《格下の国内公式戦に出る意味ある?》の声も

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月25日 9時26分

古江彩佳が貫く「日本愛」…今年も日本女子OP参戦に《格下の国内公式戦に出る意味ある?》の声も

古江彩佳(C)共同通信社

 今週の米女子ツアーのウォルマートNWアーカンソー選手権(27日開幕)には、日本選手8人が参戦するが、ツアーメンバーの中で古江彩佳(23)だけは26日開幕の日本女子オープン(茨城・大利根CC西C)に出場する。その後は昨年同様、中1週で所属先主催の富士通レディスのホステスプロとして大会を盛り上げるつもりだ。

 今年の古江は沖縄で開催された日本女子プロ選手権にも出場し、15位だった。古江が国内大会でプレーする姿を楽しみにしているファンは多いが、一部からは「海外メジャーで勝ったのに、格下の国内公式戦に出る意味があるのかな」という声も聞く

 あるツアー関係者は「日本と名の付くタイトルの中でも、女子オープンには特別な思い入れがあるのではないか」とこう言う。

「古江は滝川二高時代の2017、18年に、JGA(日本ゴルフ協会)のナショナルチームに在籍したトップアマだったが、『日本女子アマ』のタイトルは取れなかった。現在の米女子ツアーのメンバーでは、勝みなみ(15年)、吉田優利(18年)、西郷真央(19年)が女子アマに勝っている。さらに、勝は21年から女子オープンも連覇し、畑岡奈紗も同オープンを3度優勝している。日本女子アマと女子オープンに勝てば日本のゴルフ史に名が残る。ゴルファーにとっては名誉なことです。無冠の古江が東京とパリ五輪の代表を熱望していたのは、その点と無関係ではないでしょう。古江が憧れる宮里藍も両方のタイトルを取っています」

 24日に予選ラウンドの組み合わせが発表され、古江は今季6勝でメルセデスランキングトップの竹田麗央(21)と、同2位でパリ五輪4位の山下美夢有(23)と同組になった。今年の舞台は大会史上最長の6845ヤード。距離も長くラフも深いが、米国で揉まれている古江にとっては難しいセッティングは望むところ。ただし、飛ばし屋の竹田も「距離が長い方が好きなのでプラスに考えている」という。

 タイトルが欲しい古江にとっては強力なライバルになりそうだが、米ツアーメンバーの意地を見せられるか。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください