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HCで西武入閣が決定的な鳥越裕介氏って誰? 現役時代は守備の人《指導者としては…》

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月25日 9時26分

HCで西武入閣が決定的な鳥越裕介氏って誰? 現役時代は守備の人《指導者としては…》

渡辺GM兼監督代行(C)日刊ゲンダイ

 果たして辣腕を振るえるか。

 来季、ヘッドコーチとして西武入閣が決定的と言われるのが、鳥越裕介氏(53)だ。

 1993年、逆指名のドラフト2位で明大から中日入り。99年にトレードでダイエー(現ソフトバンク)に移籍し、身長189センチの大型遊撃手として活躍した。

 引退後はホークスで二軍監督や一、二軍の内野守備走塁コーチなどを歴任。18年からは22年までロッテでヘッドコーチ、二軍監督を務めた。

 ホークスOBは「性格的には明るく、声がデカく、ジョークも言う面白い人間ですが」と、こう続ける。

「指導者としては常に選手と真剣に向き合うタイプで、なあなあや妥協を一切許さない。現役時代は『守備の人』だったこともあり、『基礎が一番大事』、『できなければ、できるまでやらせる』という方針です。入団当初、基礎がおろそかだった今宮を球界を代表する遊撃に育てたのは、鳥越さんの指導あってこそ。松田も鳥越さんが根気よくノックを打ち続けたから、三塁の名手として活躍できた。球団内では、『守備に関しては、あいつに任せておけば大丈夫』と絶大な信頼を寄せられていた」

 不安もある。

「ホークス時代は球団OBということもあり、選手や球団も鳥越さんの性格、やり方を熟知していた。外様として入閣したロッテ時代は、どちらかといえば一歩引いた印象だった。野手が一軍半だらけの西武に必要なのは厳しさ。これまで西武とは縁もゆかりもなかっただけに、どこまでアクセルを踏めるかが重要になる」

 とは前出のOB。「鬼軍曹」として本領発揮できるかどうかが、ボロボロになったチーム再建のキモになる。

  ◇  ◇  ◇

 西武は次期監督探しが喫緊の課題だ。西武はすでに複数の有力OBに打診するも、ことごとく断られ続けているそうで、《相当、難航しそう》とは球団OB。いったい西武で何が起きているのか。なぜ、難航しそうなのか。

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