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「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月26日 9時26分

「光る君へ」一条天皇→「無能の鷹」ひ弱見え男子…塩野瑛久は柄本佑を超える“色っぽい男”になれる逸材

柄本佑を超えていける?(C)日刊ゲンダイ

 吉高由里子(36)が演じるまひろ(紫式部)が「源氏物語」を書き始め、ますます盛り上がってきたNHK大河ドラマ「光る君へ」。

 ある女性誌編集者は、「私もそうなのですが、大和和紀先生が源氏物語を漫画化した『あさきゆめみし』で、その世界に憧れ、慣れ親しんだ女性は多いはず。もちろんまひろが紫式部になるまでの過程もとても面白かったのですが、いよいよ源氏物語を執筆し始めてからは、よく知る世界が展開されて、視聴にもより一層身が入るようになりました。まひろと道長くんのソウルメイトのこの先が気になって仕方ありません」と話す。

 もちろん「道長くん」とは、平安の貴族社会で最高権力者として名を残した藤原道長のこと。演じているのは柄本佑(37=写真)だ。

「柄本佑と検索すれば、《色気》というサジェストワードが出てくるほどに“色っぽい男”として有名です。今作では役柄上、色気は封印気味ですが、それでも隠し切れないものがある。演技は言うまでもないですが、素晴らしい。特に9月15日放送回の、過酷な御嶽詣の後にまひろを訪ねるシーン。まひろの顔を見ることでようやくほっとできた様子を、セリフではなく表情で視聴者に分からせる演技は見事でした」と話すのは、芸能ライターのエリザベス松本氏。さらに続ける。

「男性キャストの面々は《平安時代にぴったり》と話題になりましたが、中でも塩野瑛久さん演じる一条天皇は《これぞ帝!》と膝を打ちたくなるキャスティングです。『あさきゆめみし』を読んでいた人なら、《まさに漫画の中から抜け出てきたよう》と納得しているのでは。優雅さ、気高さ、そして誰もが憧れるような美しさがあり、完璧。見た目だけではなく、演技も、一番大切な品をしっかり意識してされていて安心して見ていられます」

 その塩野瑛久(29)は、2011年に開催された第24回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで審査員特別賞、AOKI賞をダブル受賞しており、一条天皇役をオーディションで勝ち取っている。劇団EXILEのメンバーで、これが初の大河ドラマだ。

「昨年は『かしましめし』や『ブラックファミリア』と連ドラ出演が続いた塩野さん。が、広く顔と名前が認知されたのは、やはり今回の『光る君へ』でしょう。秋の連ドラ『無能の鷹』にもメインキャストで出演しますが、帝の衣装を脱ぎ、現代に戻った塩野さんがどう視聴者の心を掴むのか。一条天皇でファンになった人も多いでしょうし、『無能の鷹』の初回は大河ファンが集まってきそうです」(テレビ誌ライター)

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