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“希代のワル”羽賀研二容疑者の「極悪人生」…今度は不動産虚偽登記で3度目の逮捕

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月26日 11時3分

“希代のワル”羽賀研二容疑者の「極悪人生」…今度は不動産虚偽登記で3度目の逮捕

羽賀研二容疑者(C)日刊ゲンダイ

 やはり「希代のワル」だったのか。元タレントの羽賀研二(63)が強制執行を免れる目的で不動産の虚偽登記をしたなどとして、愛知県警は強制執行妨害目的財産譲渡仮装などの疑いで、山口組系弘道会の幹部松山猛容疑者らとともに羽賀を逮捕した。

 羽賀容疑者は過去に2度実刑判決で収監され3年前に出所、故郷の沖縄県に戻り、芸能界復帰への強い思いをマスコミを通じて訴えていた。その沖縄から25日午後5時半ごろ中部国際空港へ到着し、警察署へと移送された。

 羽賀容疑者と付き合いのある芸能プロデューサーが言う。

「逮捕の2日前、梅宮アンナさんへの応援メッセージをTikTokにアップしたとの連絡があり、『記事にしてほしい』と言っていました。それ以前に、インスタグラムにアンナさん応援の投稿をしたらスポーツ紙などに報じられ、本人への励ましのコメントもたくさんあって、うれしかったそうで、もう一度と思ったのでしょうけど、妙にせかしてきたので、逮捕を危惧していたのかもしれません」

 東京で雑誌のインタビュー取材などをセッティングした際、羽賀容疑者は「謝礼からマージンを3割引いてください」と言っていたそうだが、すぐに「2割」となり、仕事を取ってきたこのプロデューサーではなく、自分の個人口座にギャラを振り込むよう要求。「出版社から彼の個人口座に振り込みがなされましたが、マージンの支払いは一切ありませんでした」という。

 かつての交際相手、タレント梅宮アンナ(52)が乳がん闘病を8月中旬に公表すると、SNSで3通の激励文をアップした羽賀容疑者。梅宮はそれに対するコメントを求められ、スポニチの取材に「なんか初めてまともだなと思いました」と答えたばかりだった。

■元カノ梅宮アンナの病状を憂慮も…

 羽賀容疑者との交際が1999年に破局したのは、羽賀容疑者の巨額の借金と浮気が原因だった。梅宮の父で俳優の故・梅宮辰夫さんは羽賀容疑者を「希代のワル」と呼び、交際に断固反対し続けた。アンナは同紙にこう続けている。

「お金や病気だったとしても、私は助けられるなら人を助けたいと思っています。世の中には、助けられるのに助けない人がいっぱいいるけれど、私にはそういうことはできない。だからあの時、(羽賀が)お金に困っていたから、じゃあ私、頑張って一緒に返そうみたいに……。周りはそんなだめだよって言っていたけれど、人を助けるって大切なんじゃないかって思ったので」

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