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SMILE-UP.本社ビルの売却額は200億円…故・ジャニー喜多川氏の“聖域”も切り売りターゲットに

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月27日 9時26分

SMILE-UP.本社ビルの売却額は200億円…故・ジャニー喜多川氏の“聖域”も切り売りターゲットに

旧本社ビル(C)日刊ゲンダイ

 24日、不動産大手ヒューリックへの売却が明らかになったのが、東京・赤坂にあるSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の本社ビル。2001年竣工の地上6階、地下3階のオフィスビルで、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が所有していたのを、18年2月に旧ジャニーズ事務所が取得した物件だ。本社売却後も、SMILE-UP.は賃貸契約で入居を続けるという。

「同ビルは東京メトロ千代田線の乃木坂駅から徒歩1分ほどで、東京ミッドタウンが近くにそびえる都心の超一等地にあります。売却額は非公開ですが、旧ジャニーズが取得した当時、およそ100億円程度と言われた同ビルの価値は、不動産価格の高騰の影響で150~200億円ほどと言われています」(スポーツ紙記者)

 故・ジャニー喜多川氏(享年87)の性加害問題で、被害者の補償救済を行うSMILE-UP.と、タレントのマネジメントを担うSTARTO ENTERTAINMENTに解体されて以降、注目が集まっていたのが、旧ジャニーズ事務所の巨額資産の行方だ。特に時価500億円超と言われる保有不動産は、赤坂、渋谷、麻布十番などに点在し、都心の土地が枯渇する中、大手不動産会社や投資会社が虎視眈々と狙っていると言われていた。

■不動産の切り売りで多額の売却益

「SMILE-UP.は昨年11月に、地上5階、地下2階の東京・渋谷の商業ビルを住友不動産に売却しています。およそ20~30億円ほどと見られています。旧ジャニーズ事務所の不動産購入は、SMAPの大ブレイク以降に加速させたと言われています。しかも当時はバブル崩壊の影響で不動産価格が低迷し、都心の土地や物件が今では信じられないような価格で購入できた時代。金融緩和の影響で再び不動産バブルに見舞われている今、保有物件を手じまいするのはかなり賢いやり方です」(週刊誌記者)

 そんな中、注視されているのが旧本社ビルだ。
 
「ジャニーズ事務所の隆盛の象徴と言われたのが、現本社から乃木坂を下ってすぐのところにある地上3階建ての旧本社です。旧ジャニーズ事務所は、SMAPの『夜空ノムコウ』がミリオンヒットした1998年にこの物件を購入し、六本木の賃貸ビルから本社を移転しています」(前出・スポーツ紙記者)

 旧本社には、今も関連会社の表札が貼り出されている。

「旧本社詣でをしたメディア関係者は多く、それぞれいい思い出も悪い思い出もあるはず。旧本社はジャニーさんやメリーさんの権力の象徴と言っていいでしょう。しかし、多額の売却益が出ると見られていることから、税金面からすべての不動産を切り売りしないのではないでしょうか」(芸能ライター)

 旧ジャニーズの“聖域”も切り売り対象となるのか。

  ◇  ◇  ◇

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