1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

羽賀研二容疑者3度目逮捕で見えた“極悪素顔”…梅宮アンナの病気も利用しSNSで芸能界復帰画策

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月27日 11時32分

羽賀研二容疑者3度目逮捕で見えた“極悪素顔”…梅宮アンナの病気も利用しSNSで芸能界復帰画策

羽賀研二容疑者(C)日刊ゲンダイ

 元タレントの羽賀研二(63)が、沖縄県北谷町のビルと土地の所有権を別会社に移転したとする嘘の登記をした疑いで逮捕された事件で、改めてその裏の顔が浮き彫りになってきた。

 羽賀容疑者は民事判決で、未公開株の売買で知人からだまし取った約4億円の弁済を命じられており、その強制執行での差し押さえを逃れようとしたとみられている。このビルで毎月数百万円もの賃貸収入があったようだ。この事件では、指定暴力団山口組系弘道会の幹部、松山猛容疑者(69)、日本司法書士会連合会副会長の野崎史生容疑者(57)が同時に逮捕されており、警察は認否を明らかにしていないものの、暴力団に登記を巡る報酬が渡っていたようだ。羽賀容疑者の行状を知る芸能プロデューサーが言う。

「羽賀容疑者の逮捕は今回で3度目ですが、やはり不動産差し押さえを逃れるために偽装離婚し、元妻に名義変更した財産隠しと判断された2度目の逮捕については『弁護士複数に聞いたら大丈夫って言われたんだから』と言っていました。その後、その不動産を元妻から買い戻していたのですが、その資金は共に逮捕された暴力団幹部の息のかかった不動産業者からのもので、『暴力団との関係は清算した』というのも嘘。また『えらい司法書士が大丈夫って登記してくれたんだからオレは悪くない』とも言っており、全く懲りていないのだとつくづく思いました」

梅宮アンナへのエールにも見え隠れする「計算」

 そんな暴力団との関係も続けつつ、「もう罪は償った」と業界関係者に胸を張って、芸能界復帰をもくろんでいた。乳がんの闘病を明らかにしたタレント梅宮アンナ(52)へのSNSでのエールも、その言葉の裏には羽賀容疑者の計算が見え隠れしている。

「それまで、バッシングされることはあっても、激励コメントをシャワーのように浴びたのは初めてだったからか、ネット民の応援団創出が芸能界への扉を再び開く武器になると考えていました。梅宮さんの存在を最初から、復帰への策略として使うつもりだったのか定かじゃないにしても、結果的に使えると確信したのでしょう。逮捕前に再びSNSで激励コメントを出し、被災地へのエールなども盛んにするようになったのも狙いはほぼ一緒」と続けた。

■「若林志穂を慰めたい」

 実は、そうしたアプローチを企てていたのは梅宮アンナだけではなかった。あるマスコミ関係者が言う。

「ことしになって、『ミュージシャンのNから性加害を受けた』と元女優の若林志穂さんが怒りをあらわに告発したとき、電話してきてこう言っていました。『かわいそうに。Nはクズですね』と。そして『志穂の連絡先を調べてもらえないですか? 直接話したい、慰めたい』と依頼してきたのを思い出しました」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください