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生田絵梨花「素晴らしき哉、先生!」第7話の出来が運命を左右? 秋のテレ朝「日10枠」は日テレと勝負に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月29日 9時26分

生田絵梨花「素晴らしき哉、先生!」第7話の出来が運命を左右? 秋のテレ朝「日10枠」は日テレと勝負に

生田絵梨花(C)日刊ゲンダイ

 他の夏ドラマより約1カ月ほど遅れて、8月18日にスタートした生田絵梨花(27=写真)の地上波連ドラ初主演作「素晴らしき哉、先生!」(テレビ朝日系=日曜夜10時)。9月22日の第6話までの世帯視聴率は2~3%台と“苦戦”が続いているようだが……。

「テレ朝の“日10ドラマ”は、昨年春に新設された関西のABC制作枠です。日曜夜は8時にNHK大河、9時にTBS日曜劇場といったリアタイでの視聴習慣が定着している伝統枠がある上、10時30分からはクセが強めのラインナップが多い日本テレビの日曜ドラマもあります。連ドラ激戦区への参入ですから、定着するまでのある程度の苦戦は織り込み済みでしょう。ただ、リアタイの世帯視聴率は多少目をつむっても、配信数やネット上での評判などでインパクトは欲しいところ」(広告代理店関係者)

「素晴らしき哉、先生!」は、生田演じるZ世代の新米高校教師が理不尽な教育現場で公私ともに悩みながら奮闘する青春群像劇。

 ネット上では《イクちゃん初主演ということで見てみたけど、何がしたいのかわからなくて離脱》《あれこれ手を広げすぎて芯がない》《スマホのX風やLINE風の画面をちょいちょい入れてくるのがあんまり効果的じゃない》など、厳し目の意見が目立つ。その一方で、《テーマがわかりづらかった序盤を我慢しながら見ていたら、だんだん面白くなってきた》《第6話を見たら、なんとなく恩師に会いたくなってきた》なんて評価する声もある。

 テレビコラムニストの亀井徳明氏は「日曜のドラマ激戦区だからというだけでスルーしてしまうには惜しい」と、こうエールを送る。

「教師の私生活重めの“学園ドラマ+お仕事ドラマ”といったテイスト。確かに登場キャラや配役、オープニングのダンスや主題歌の入れ方など、特別新しさを感じるものではありませんでした。でも、この舞台とテーマだと、通常は1話完結ベースにして、毎回、何かしらの一件落着にしがちなところを、あえてそうしないところは珍しい。露骨に考察を誘うタイプではないけど、ある程度、分かりやすい伏線を差し込んでもいて、地味に欲張りなドラマです。もうちょっと評価されてもいいと思うんですけどね」

 その日曜夜のドラマ激戦区、第7話が放送される9月29日はTBS日曜劇場も日テレ日曜ドラマも放送がないから、初めて目にする人もいるだろう。

「この回の出来がテレ朝の日10ドラマ枠の運命を左右するかも、という目で見てみようと思っています」(前出の亀井徳明氏)

 同枠は10月から放送開始がレギュラーで10時15分からとなる。ちなみに、次回作は清原果耶(22)主演「マイダイアリー」。

「TBS日曜劇場が頻繁に10分とか15分拡大をするので、その対策でもあるでしょう。10時30分開始の日テレ日曜ドラマと重なる時間が長くなる。TBSを避けて日テレと勝負する狙いも感じます」(テレビ誌ライター)

 そういう意味でも、29日放送の「素晴らしき哉、先生!」第7話は、テレ朝にとって最も重要な回になるかも?

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