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古江彩佳「日本人初のビッグタイトル」へ“事実上の首位” 残り3試合で背後に「0.01」差の強力ライバル

日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月8日 9時26分

古江彩佳「日本人初のビッグタイトル」へ“事実上の首位” 残り3試合で背後に「0.01」差の強力ライバル

古江彩佳(C)日刊ゲンダイ

 今季の米女子ツアーも残り3試合。日本時間7日開幕のロッテ選手権(ハワイ州・ホアカレイCC=6536ヤード・パー72)には、古江彩佳(24)、西郷真央(23)、畑岡奈紗(25)、渋野日向子(25)ら、9人の日本勢が参戦する。

 ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いでトップに立つ西郷はこのまま逃げ切りたいところだが、それは古江も同じだろう。平均ストロークのランキングを見ると、トップはJ・ティティクル(69.54)、2位はN・コルダ(69.92)。70.03の古江は3位につけているのだ。

 平均ストロークはプロが最も重視するスタッツで、年間1位には名誉ある「ベアトロフィー」が贈られる。過去、日本選手で獲得した者はいない。

 数字上、残り3試合で古江がトップに立つのは難しいが、この「ベアトロフィー」は、「年間70ラウンド以上のプレー」などの条件があり、ティティクルとコルダはこの条件をクリアできない。古江にはメジャーのエビアン選手権Vに次ぐビッグタイトルが目の前にぶら下がっているのだ。

 残り試合で60台のスコアを連発し、昨年のティティクル(69.676)同様、60台のスコアで名誉あるトロフィー獲得を目指す。

 その古江の背中にピタリと張りついているのが、平均スコア4位(70.04)のユ・ヘラン(23)。176センチの飛ばし屋で、今季は8月のFM選手権で通算2勝目を挙げている。トップ10入り13回と安定した成績を残しており、もっかCMEランキングは2位。ここまで83ラウンドして60台のスコア37回はツアー1位だ。

 古江はCMEランキング4位でトップ10入り11回。60台のスコアは81ラウンド中35回とほぼ互角である。ちなみにヘランは今週の試合は欠場している。

 古江は最終戦のツアー選手権が終わるまで、1打も気が抜けない戦いが続く。

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