父同様“女性醜聞”で辞任 中川経産政務官にストーカーの噂

日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年4月19日 15時0分

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父と同じ女性スキャンダルで辞任(C)共同通信社

 あまりに唐突な交代だった。政府は18日、中川俊直経済産業政務官(46)が辞任し、後任に大串正樹衆院議員(51)を起用すると発表。理由が「一身上の都合」だったため、永田町界隈は「何なんだ」と騒然となったが、結局、今週発売の週刊新潮に「女性問題」が報じられることになり、辞任したことが分かった。ア然である。

 交代人事の発表は18日の夕方。中川事務所に連絡しても「分かる者がいない」「FAXを送ってくれ」と言ったっきりなしのつぶて。その後、中川氏本人がフェイスブックに「お詫び」をアップした。

〈本日、一部週刊誌に掲載される予定の記事をめぐり、経済産業大臣政務官の辞表を提出いたしました〉

〈家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです〉

〈妻に対しては、昨年末、私からすべてを説明し、本当に申し訳ないことをしたと詫びました〉

 中川氏は先月、写真週刊誌に、同僚の女性衆院議員と深夜に密会する場面を撮られたばかり。女性議員は関係を否定していて、今回の女性問題の相手は別人らしい。

「中川さんはテレビ東京の政治記者出身。相手女性はテレ東時代の同僚で、不倫関係にあった5年前にハワイで挙式までした仲だったそうです。ただ、その後、こじれて、女性は中川さんからストーカー被害に遭っていると警察に相談していたようです。3月の写真誌の記事に女性が激怒したらしいという話もあります」(政界関係者)

 昨夜、永田町では「中川氏がストーカー規制法に基づいて警告を受けた」「いや、警察は痴話げんかで処理した」などさまざまな情報が錯綜した。

■父・中川秀直氏は森内閣で官房長官務める

 中川氏は衆院広島4区選出で当選2回の世襲議員。父親は、森喜朗内閣で官房長官を務めながら、女性スキャンダルで辞任した中川秀直氏だ。ハレンチ写真が写真週刊誌に掲載され、その醜聞が尾を引いて、二度と入閣することはできなかった。カエルの子はカエルということか。

 前代未聞の辞任劇に安倍官邸と中川氏の所属する細田派はカンカン。先月、台風被災地の視察での“おんぶ事件”で更迭された務台俊介衆院議員といい、ろくでもない政務官ばかりだ。こうした綻びの連続が政権をむしばんでいくのは間違いない。

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