ジャニーズ事務所 個人ブログに「削除要請」の背景と発端

日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年8月31日 9時26分

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ファンからは「言論弾圧」との声(C)日刊ゲンダイ

 ジャニーズ事務所がファンの個人ブログに対して「削除要請」を出し、ブログ読者のファンから「言論弾圧」との声が上がっているとネットニュースが報道。波紋が広がっている。

 ジャニーズが削除を求めたのは、昨年末で解散したSMAPのファンのもの。

 元メンバーのスケジュールやラジオ、テレビ番組の発言などを書き起こして掲載していたところ、「goo」ブログの事務局から、118件もの記事に対する削除要請がジャニーズ事務所のグループ会社からあったというのだ。その理由として、ジャニーズ側の挙げた根拠は「著作権の侵害」。要請を受けたファンは具体的にどこがどう駄目なのか、事務局に質問するブログを掲載するなど、騒動は拡大している。

 ジャニーズがネット上で所属タレントの画像公開などを禁止しているのは芸能界では広く知られている。しかし、ファンの個人ブログの内容にまで文句を言うとは驚きだ。

 ジャニーズの内情に詳しいマスコミ関係者はこう言う。

「そもそもの発端はキムタクらの写真にニセのサインをつけ、コンサート会場などでダフ屋が売っていた事件でした。それにメリー副社長が激怒。自分たちのタレントを使って勝手に商売するのは許せないと、監視や抑止をはじめた。ネットへの画像流出も厳しくチェックしており、それは今にはじまったことではありません。ネット社会があまりに急速に広がりすぎて全てに目が届いていないのが現状ですが、大手のポータルサイトだけでなく、個人ブログにまで抗議していたとは驚きました」

 厳しいマスコミ統制で知られるジャニーズだが、応援しているファンのブログにまで口出しするとは驚きを通り越して呆れるしかない。

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