国内FA組で1番人気 西武牧田に来季続投の由伸巨人が垂涎

日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年9月14日 11時31分

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オフの争奪戦は確実か(C)日刊ゲンダイ

「メジャー球団の1番人気はもちろん、日本ハムの大谷翔平(23)ですが、国内FA組では西武の牧田和久(32)の人気が高い」

 ある球団の編成担当がこう言った。

 今オフ、大谷のポスティングによるメジャー挑戦が決まる一方、国内のFA争奪戦もすでに、水面下で駆け引きが始まっている。

 今年のFA市場は日本ハムの中田翔(28)、ロッテの涌井秀章(31)、オリックスの平野佳寿(33)ら実績のある選手たちが顔を揃えるが、最大の注目株だった中田は今季、打率.206、16本塁打、62打点と絶不調で評価が急落。たとえFA権を行使したとしても、昨オフから相思相愛といわれる阪神移籍が有力視されてきただけに、国内球団の関心はそれほど高くないという。

「最も多くの球団が動向を注視しているのが牧田です」と、前出の編成担当が続ける。

「牧田は今年のWBCに侍ジャパンの一員として出場し、抑えとして活躍。国際大会の実績、経験も豊富で、メジャー志向もあることから、今オフのポスティングによるメジャー挑戦も噂された。今季は中継ぎとして53試合で1勝3敗27ホールド、防御率1.99の好成績。先発で2ケタ勝利を挙げた実績もある。複数ポジションをこなせるうえに、年俸は1億円プラス出来高で『Bランク』とみられ、非常にお買い得です。複数年の提示を断った昨オフは、某セ球団とのトレードが浮上したとの噂もある。西武は強く慰留しないともっぱらで、独身だから移籍へのハードルも低い。牧田自身、シーズンが進むにつれて国内移籍に関心を持ち始めているという話も聞こえてきたから、なおさらです」

 13日の楽天戦では七回から2番手で登板し、1回無失点で勝利に貢献。その牧田の評価は上がる一方だというのだ。

「13日に高橋由伸監督の来季続投が決まった巨人は、喉から手が出るほど欲しいでしょう」とは球界OB。

「2年連続のV逸で今季はAクラス入りさえ危うい高橋監督にとって、3年契約の最終年を迎える来季は、進退をかけた勝負の年になる。頼りになるリリーフ投手はマシソン以外におらず、台頭しそうな若手、中堅も見当たらない。牧田の獲得に乗り出せば、最大級の条件を用意するはずです。巨人以外は阪神、DeNA、中日、楽天、ソフトバンク、オリックスなどが調査を続けているといわれています」

 巨人を中心とした大争奪戦が予想されるサブマリンは、このまま順調にシーズンを終えればオフは大忙しになりそうだ。

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