党創建記念日は発射ナシ 北朝鮮「次のXデー」はいつか?

日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年10月13日 9時26分

写真

“ロケットマン”の腹の内やいかに(コリアメディア提供・共同)

 11日、韓国軍合同参謀本部は米軍が10日夜にB1戦略爆撃機2機を朝鮮半島に展開したことを明らかにした。北朝鮮を牽制する狙いとみられる。

 日米韓は、金正恩委員長が10日の朝鮮労働党創建72年の記念日に合わせて弾道ミサイルを発射するのではないかと警戒していたが“挑発行為”はナシ。次の「Xデー」がいつか臆測を呼んでいる。

「最近の北朝鮮は何かの記念日の祝砲みたいに弾道ミサイルを発射するより、確実に射程を伸ばし、目標に到達することを重視しているように思います。10日前後は秋雨前線が北朝鮮付近を覆っていたため、ミサイル打ち上げに不向きの天候と判断したのかもしれません。しかし、裏を返せば、条件さえ整えばいつでも発射に踏み切るということ。早ければ今週中、あるいは金委員長が距離を置きつつある中国に対する嫌がらせで、共産党大会が始まる18日前後に合わせて弾道ミサイルを発射する可能性があります」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

 今月6日まで平壌を訪問したロシア下院のモロゾフ議員は「現在のミサイルは3000キロ飛ぶ。北朝鮮はこの射程を3~4倍に伸ばすために近代化するつもりだ」と言っていた。米本土に到達するICBMであるのは間違いない。

 22日の総選挙の投開票日にブッ放して、安倍政権を援護射撃するのだけは避けてもらいたいものだ。


日刊ゲンダイDIGITAL

トピックスRSS

ランキング