今季さらに重責担う 巨人・村田真一コーチに“根掘り葉掘り”密着

日刊ゲンダイDIGITAL / 2017年10月24日 9時26分

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高橋監督(右)と(C)日刊ゲンダイ

 2006年以来11年ぶりのBクラス4位に沈んだ巨人。クライマックスシリーズ出場を初めて逃す屈辱にまみれた。来季まで契約を残す高橋由伸監督(42)に代わり、退任の噂もあった村田真一ヘッドコーチ(53)はバッテリーコーチ兼任となって来季も残留。辞めるどころか仕事が増えたのはなぜか。主力の村田修一(36)のクビ、26日のドラフトで巨人が1位指名を示唆している早実の清宮幸太郎について、村田ヘッドに聞いた。

■「進退伺? 言う必要ないやろ!」

 ――シーズン終盤まで5番を打っていた村田修一がクビになりました。来季は大丈夫ですか?

「それをオレに聞くなよ! もちろん戦力的には痛いけど、球団が決めたことなんやから」

 ――そうは言いますが、高橋監督や村田ヘッドらの現場の意見も反映されますよね?

「まあな……。若手を使っていこうということやろ」

 ――今季打率リーグ2位のマギーは残留濃厚。本職は三塁です。それでも三塁は岡本(21)、二塁はドラフト1位ルーキー吉川尚(22)が筆頭候補ということですか?

「それはこれから(11月の)秋季キャンプを見て考えるわ」

 ――話は変わりますが、今季4位に終わった要因は何ですか?

「打線が振るわなかったとか、いろいろある」

 ――その責任を村田ヘッドが取ると噂になっていました。それが留任どころか、来季はバッテリーコーチも兼任と仕事が増えたのはなぜ?

「あのなあ、それ、もう何人(記者)にも聞かれて、いい加減ウンザリしてるんやけど……。だって言う必要あるか? 球団に(来季の話を)言われたから『やります。頑張ります』と。それしかないやろ?」

 ――今季は球団ワーストの13連敗もありました。村田ヘッドから球団に「辞表」というか「進退伺」を出しましたか?

「そういうのを出したか出してないかなんて、言う必要はないと思ってる。(来季も)やると決めたからには頑張るだけ」

 ――村田ヘッドの残留は高橋監督たっての希望ともいいます。監督に「残って欲しい」と言われたとか?

「しつこいな。だから言えないって! もうええか?」

■「清宮? (構想は)いろいろあるよ」

 ――いや、ちょっと待ってください。巨人はドラフト1位で清宮を指名するみたいです。

「はあ? 清宮~? それ、オレに聞くか? スカウティングの話やんか。そうやろ?しかもまだ取ってへんもんをああだこうだと語れるか! それは取ってからやろ!」

 ――球団に「若手を使え」という意向があるなら、もし清宮のクジ引きが当たったら、育成や起用法という部分で、首脳陣の方針がすぐに問われると思いますが。

「まあな……。(清宮は)注目度も高いしな。ええと思うよ。ホームランをいっぱい打ってるし(高校通算111本)。見てみたい、育ててみたいと思う打者やな」

 ――ただ、一塁しか守っていない守備面が課題とされています。

「まあ、いろいろ(構想は)あるよ。もし来たら一塁だけじゃなくて外野もやってみるとかな」

 ――外野転向ということはレフトですか?

「って、おまえ(日刊ゲンダイ記者)とは付き合いが長いから、しゃべってるけど、(土砂降りの雨の中、愛車ベンツの運転席からドアを開けながらの応対に村田ヘッドが)びしょ濡れやないか! だからもうええか?」

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