ヤクルト8連敗…今季ワースト更新の元凶は“ドラフト補強”

日刊ゲンダイDIGITAL / 2018年7月12日 12時4分

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新人の大下は2回途中5失点KO(C)日刊ゲンダイ

 巨人に3タテを食らって8連敗。ヤクルトが昨季同様、7月未勝利の最下位で前半戦を終えた。

「連敗するべくしてした試合が多かった。交流戦は選手の頑張りで良い勝ち方ができたが、チーム状態に波がある。ミスが絡んだ失点だったり、全て先制点を献上しているとそういう展開になる。2位以下はチャンスがある。球宴休みで立て直していきたい」

 とは、小川監督の弁だが、この3試合では、山田哲がサイクル安打を達成するなど巨人を上回る39安打を放った。しかし打てども打てども投手が打ち込まれて計21失点。これでは勝てるはずがない。交流戦勝率1位もどこへやらで、かねてチーム内には「リリーフに疲れが出始めたら、ヤバい」との声があった。交流戦で10試合連続無失点と大活躍した抑えの石山をはじめ、近藤、中尾らリリーフ陣の奮闘がチームを支えた。しかし、リーグ戦再開後はこの3人が打ち込まれるケースが目立ち、失点が増えた。チーム打率はリーグ2位タイの.260も、チーム377失点、防御率4.43はともにリーグワースト。投手が足を引っ張っているのだ。

「ここ数年のドラフト補強が大きな原因。昨年のドラフトを除けば、12年1位の石山、2位の小川以降、一軍で中心選手として活躍したといえるのは13年3位の秋吉くらい。16年4位の中尾、15年1位の原、16年2位の星、高卒の15年3位の高橋らがさらなる成長を期待されているものの、いくらなんでも戦力にならない選手が多すぎます」

 とは、ある球界OBだ。

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