満身創痍の羽生結弦に「新4回転時代」早すぎる到来の衝撃

日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年3月25日 12時1分

写真

羽生結弦(C)日刊ゲンダイ

「手術してどうなる問題でもないし、大きく痛めてから、より簡単な衝撃でケガをしてしまう」

 世界フィギュア2位の羽生結弦(24)が24日、エキシビション前に今季を振り返り、古傷の右足首についてこう言った。

 羽生の右足首はすでにボロボロ。2012年、世界選手権の公式練習で捻挫して以降、昨年のロシア杯まで、分かっているだけでも6回負傷している。今大会も満身創痍の中で演じ切ってみせたが、今季無敗のネイサン・チェン(19=米国)がフリー(FS)で4本の4回転を着氷。22点以上の大差をつけられ、2年ぶりの優勝を逃した。

 羽生も4回転を武器にし、アクセルの習得にも意欲を見せるも、予想以上の早さで訪れた「新4回転時代」に驚いたに違いない。チェンのスコアをボー然と見つめる羽生の姿がそれを物語っている。

 この日、4回転について「若い頃みたいにガンガン練習すれば跳べるというジャンプではありません」と弱気な発言もあった羽生。3年後の北京五輪には「誰がチャンピオンになるのか、楽しみにしながらこれからを過ごしたい」とまるで傍観者だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング