白鵬“疑惑の右腕”「筋肉切れている」は5月場所への布石か

日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年3月26日 12時0分

写真

コップは左手側に置いたものの…(C)共同通信社

「(筋肉が)切れていると思う。なんとなく、稀勢の里の気持ちが分かる」

 25日の一夜明け会見で、横綱白鵬が自身の負傷具合を明かした。

 3月場所でV42を達成し、全勝優勝は15度目。いずれも歴代最多記録であるものの、代償も大きかった。

 24日の千秋楽で鶴竜を投げ飛ばした際、ともに土俵下に落ちた白鵬は右上腕部を押さえて悶絶。支度部屋では患部に氷嚢を当て、「(筋肉が)切れている」と話していた。

 賜杯を抱くときも、勝負審判の朝日山親方(元関脇琴錦)の手を借りたほど。優勝旗は左手一本で辛うじて……というありさまだった。

 白鵬の言うように、1月場所で引退した横綱稀勢の里(現荒磯親方)も、筋肉のケガが引退の遠因となった。

 稀勢の里は2017年の3月場所13日目に左上腕と左胸の筋肉を損傷。翌日以降も出場を続けて優勝したとはいえ、ケガした当日は病院に直行している。

 にもかかわらず、白鵬はなぜか病院には行かず。「(一夜明けて)少しは動かせるようになった。安静にしたい」と話すにとどめた。自分でも「切れている」と思うなら、なおさら病院で検査すべきではないのか。

■右手も使い見事な三本締めを披露

 そうした疑惑もあってか、角界では「ケガのふりとは言わないまでも、大げさに吹聴しているだけだろう」という声もある。

 なにせ、千秋楽の優勝インタビューでは、「平成最後なので、(会場の)みなさんと三本で締めたいと思います。よろしいでしょうか」と言うや、それはそれは見事な三本締めを披露。直前まで優勝旗すら持てなかったとは思えないほど、スムーズに手拍子を打っていた。

「5月場所への布石じゃないか。目立ちたがり屋の白鵬としては、平成最後のみならず、新元号一発目の5月場所でも優勝したい。その一方で近年はケガも多く、昨年から5場所も休場。調整が順調ならともかく、そうでないときのため、右腕のケガを言い訳として残しておく――そんな魂胆があるのではないか」

 とはある親方だ。

 人望と信用のない横綱が不可解な言動を繰り返しているのだから、そう疑われるのも当然かもしれない。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング