高嶋ちさ子を直撃<上>“毒舌”は否定「これでも歯に衣着せてるんですよ」

日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年6月19日 9時26分

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高嶋ちさ子(C)日刊ゲンダイ

 歯に衣着せぬ物言いでバラエティー番組で活躍中のバイオリニストの高嶋ちさ子(50)。レギュラー出演する「ザワつく!金曜日」(テレビ朝日系、金曜20時57分~)では、石原良純(57)、長嶋一茂(53)の“超大物2世”を相手に、毒舌トークを全開だ。音楽家として、バラエティー番組の人気者として、そして妻、男の子2人の母として……本音を直撃した。

 ◇  ◇  ◇

 ――高嶋さんから見て、共演する良純さん、一茂さんの印象はいかがですか。

 もう本当に、おふたりは“歩くお坊ちゃま”ですよ。お坊ちゃまはみんな歩きますけど(笑い)。正真正銘のお坊ちゃまです。とにかく得体の知れないところがまるでない。得体が知れてる! 私は子どもの頃から口が悪くて、見境なく相手に突っかかっていくタイプだったので、「世の中には、本当に悪い人とか、得体の知れない人がいるんだから気をつけなさい」と、ずーっと親に言われてきたんですよ。だからときどき「あ、この人はこれ以上やるとダメだな」って分かるんです。だけどおふたりは心底人がよくて、私が何を言っても受けとめてくれます。



「賞味期限はアタシが決める」って言ってんのに

 ――番組では、毎回多彩なテーマを取り上げていますが、今後取り上げて欲しいテーマは。

「食べ物の本当の賞味期限」! ウチのダンナが、ちょっと私が気を抜くと賞味期限キッカリで冷蔵庫の中のものを全部捨てるんですよ。「賞味期限はアタシが決める!」って言ってんのに! だから“賞味期限を過ぎても何日までなら大丈夫か”とか“消費期限との違い”とかを知りたいですね。昨日もね、冷蔵庫に賞味期限が3月25日のヨーグルトがあって。未開封だし、発酵食品なので、ちょっと悩みました。聞いてみると、年配の方はみんな大丈夫って言うけど、若い人ほどダメって言う。だけど、若い人ほど体弱いじゃないですか? 実家では、“腐ったものは父から食べる”というルールもあったんです。

 ――そうした毒舌や歯に衣着せぬ物言いが視聴者に人気です。

 いやあ、毒舌じゃないですよ! これでも(歯に衣)着せてるんですよ。

 ――ところでYouTubeのニューアルバムのMVは、バラエティーのときの印象とガラリと変わっていますね。「本当はこっちが本業だったんだ」と再認識しました。

 そうですか。そうですよね! 久しぶりのアルバムなんですけど、確かに私がバイオリンを弾くということを忘れかけてらっしゃる方もいるかと思いますので(笑い)。おかげさまでコンサートのお客さまは増えているんですが、バラエティー番組の私しか見ていただいてない方に、「あっ、バイオリン弾くんだ」ってもう一度思い出していただきたい、と。アルバムを聴いて、ぜひコンサートに足をお運びください。

 ――アルバムタイトルの「悪魔のロマンス」は、やはりご自身の幼少期のアダ名だったという「デビル(悪魔)」を意識してですか。

 いやいやいや。これは収録されてる「ピアソラ」という方が作った曲のタイトルです。タイトルを決めるとき、スタッフはみんな遠慮して「クラシックなんとかズ」とかが上がってきたんですけど、「曲が入ってるから悪魔でいいじゃない。キャッチーだし」って言ったら、みんな「いいですか!」って。

 ――「待ってました」みたいな感じで。

 そうそう。でも、(アダ名とは)関係ないので、そこは誤解なきようにお願いします(笑い)。

 =あすにつづく

 (取材・文=平川隆一/日刊ゲンダイ)

▽たかしま・ちさこ 1968年、東京都出身。6歳からバイオリンを始める。桐朋学園大学を経て、イェール大学音楽学部大学院に進み、同大学院修士課程修了。現在、年間100本近いコンサートをこなす一方で、バラエティー番組でも活躍。本人書き下ろしの番組テーマ曲(「ZAWATSUKU」)やコンサートの人気曲が収録されたニューアルバム「悪魔のロマンス」(エイベックス・エンタテインメント)が発売中。

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