「AIひろし」開発 NHKわいせつプロデューサーの華麗な経歴

日刊ゲンダイDIGITAL / 2019年6月20日 9時26分

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NHK(C)日刊ゲンダイ

 著書のあるNHK出版の著者紹介では、「NHKの誇る異能のディレクターが、ビッグデータとAIの“ほんとうの可能性”を説く!」とあった。

 ビッグデータや人工知能(AI)を活用した特集番組のチーフ・プロデューサーを務める、NHK放送総局大型企画開発センター所属の阿部博史容疑者(41)が17日、強制わいせつの疑いで警視庁練馬署に逮捕された。

 2月23日午前1時30分ごろ、東京都練馬区内の路上で面識のない40代女性の肩をつかんで押し倒し、わいせつな行為をした疑い。女性は自宅に帰宅後、110番し、被害届を提出。防犯カメラの映像から阿部容疑者が浮上した。調べに対し、「記憶がないので分かりません」とトボケているという。

 阿部容疑者は名古屋大大学院理学研究科で素粒子宇宙物理学を専攻。「ニュースウオッチ9」「クローズアップ現代」では東日本大震災や原発事故の特集を担当し、医療や気象などのビッグデータの分析にも取り組んでいた。

「彼が開発し、分析結果を放送したNスペの『震災ビッグデータ』シリーズは大きな反響を呼んだ。内閣官房IT総合戦略本部や経産省の外部委員、小泉進次郎内閣府政務官司会の『ビッグデータを地方創生に活用する』というフォーラムでパネリストを務めたこともある。国内の名だたる企業で講演を行い、現在は東大大学院情報学環総合防災情報研究センターの客員准教授です。阿部容疑者はAIプロジェクト研究開発のリーダーとして、自身の名前『ひろふみ』から名付けた『AIひろし』と番組で共演するなど、まさに期待のホープでした」(テレビ局関係者)

 生みの親がわいせつ事件で逮捕され、「AIひろし」も画面から姿を消すことになるのだろうか。

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