FA澤村拓一の挑戦に追い風か…メジャーはリリーフ重要視の風潮に

日刊ゲンダイDIGITAL / 2021年1月14日 9時26分

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メジャー挑戦が有力視されている澤村拓一(代表撮影)

 メジャーはリリーフ投手の重要性が年々、増している。昨季のワールドシリーズを戦ったドジャースとレイズを筆頭に、多くのチームが小刻みな継投をするようになったからだ。

 日本時間12日に合意した契約は、メジャーのそんな現状を物語るものではないか。ホワイトソックスが、今オフのFA市場ナンバーワンの抑え投手といわれるリアム・ヘンドリックス(31=前アスレチックス)と「3年約56億円」で契約。その金額は、契約が合意した時点で今オフのFA市場最高額らしい。

 海外FAを行使してのメジャー挑戦が有力視される澤村拓一(32=ロッテからFA)は、リリーフが重要視される風潮が追い風になるか。

「リリーフ重視の恩恵を得られるのはトップクラスの選手、つまり、ほんの一握り。それ以外の投手はコロナ禍の影響を受けるでしょう」と在米ジャーナリストのイチロー桜木氏はこう続ける。

「150キロ台中盤のストレートに、140キロ台中盤のフォークを投げる澤村の潜在能力が高く評価されているのは間違いない。ただ、4月で33歳になる年齢と、ピンチを迎えるとマウンド上で落ち着かなくなる脆弱な精神面を不安視する球団もあると聞いています。精神的に弱くなければ巨人時代から、もっとコンスタントに活躍しているはずだとね。その評価は2年4億~6億円程度ではないか」

 澤村の昨季年俸は1億5400万円だから、それでも日本にいるよりは稼げそうだ。

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