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NiziU初ライブにもファン失望…コロナ禍で人気頭打ち、グループ存続も“黄信号”寸前(芋澤貞雄)

日刊ゲンダイDIGITAL / 2021年9月27日 9時26分

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総合プロデューサーのJ.Y.Park氏はどうする?(C)ゲッティ/共同通信イメージズ

【芋澤貞雄「裏の裏まで徹底取材」】

 9月19日に開催されたNiziUの初ライブ『SUPERSONIC 2021』(千葉・ZOZOマリンスタジアム)がファンの間で波紋を広げている。

 コロナ禍のこの音楽フェスは、結局、主催者側が感染予防対策防止ガイドライン等に沿った対策を十分講じた上で開催されることになったのだが、非難する声も当然、少なくなかった。そんなフェスのオープニングを担当したのがNiziUだった。

 この日のNiziUは、会場が太平洋に面したZOZOマリンということで、青と白を基調としたメンバー・オリジナルの衣装でステージに登場。11時45分から始まったステージは、『Baby I'm a star』からラストの『Take a picture』まで5曲が披露され、25分間というコンパクトなステージだったが会場は大いに盛り上がった。

 ステージ終了後、舞台袖に引き上げたNiziUの中には、初めてのライブの感動から泣き出すメンバーも複数いた。待ちに待ったライブは、彼女たちにとって大きな目標にしていたうちのひとつだった。

 しかし野外フェス出演後のSNSやツイッターでは、初ライブを絶賛する声とともに、落胆を隠せないファンの声も少なくなかった。

〈初ライブは単独でやって欲しかった…〉〈オープニング・アクトって、結局は単なる客寄せパンダじゃん〉〈千葉市が後援を止めた時点で出演を辞退して欲しかった。このフェスでクラスターが出て、NiziUが叩かれるのを見たくないから…〉〈場違い感が半端なかった。初ライブを音楽フェスにしたのは適切ではなかったと思う〉

■今年7月にリリースした『Super Summer』の失速

 この音楽フェス出演に関して、NiziUが所属する「JYPエンターテインメント」の周辺を取材してみると、少々拍子抜けするこんな声が漏れてきた。

「NiziUのプロモーションが迷走している最大の原因は、コロナ禍で予定していたスケジュールが満足にこなせないという理由が挙げられるでしょう。シングル第2弾『Take a picture/Poppin' Shakin'』では春以降に大掛かりなプロモーションも予定されていましたが、それもほぼほぼ白紙の状態になってしまいました」(韓国の芸能関係者)

 そんな「JYP」に追い討ちをかけたのが、7月5日にリリースしたデジタル・シングル『Super Summer』の“急失速”だ。

 昨年、プレ・デビュー作品『Make You happy』の動画が2億6000万回を超える再生回数を記録し話題になったが、今年の東京五輪の開幕前にリリースした『Super Summer』は、わずか244万回で頭打ちの状態になってしまった。「JYP」としては、せめて『Take a picture』の6000万回はクリアできるだろうと見込んでいたはず。ところが、それには遠く及ばない悲惨な結果になってしまった。

 さらに「JYP」を及び腰にさせているのが、事務所のメイン・スポンサーのひとつであるアシアナ航空が、2年後に大韓航空へ吸収されるというニュースだ。

「総合プロデューサーのJ.Y.Park氏はもはやNiziUのプロモーションどころではないというのが本音だと思います。事務所自体の運営そのものに黄色信号が灯っているわけですから」(前出・芸能関係者)

 大韓航空はすでに「BTS」や「少女時代」が所属する複数の芸能事務所のスポンサーになっている。その大韓航空がアシアナ航空を吸収したからといって、「JYP」の新たなスポンサーになるのか、今の時点では不明である。

 コロナ禍が世界のエンターテインメント界を瀕死の状態に陥らせている影響をもろに受けてしまったわけだ。

■注目される11月発売のファーストアルバム

 NiziUは11月24日にファーストアルバム『U』の発売も控えている。

「これからはコアなファンを中心にプロモーションを展開していくとも聞いています。それは、『U』の購入者に“個別サイン会”や“個別ハイタッチ会”の参加抽選券といった特典を付けたことを見れば明らかでしょう。これは『AKB48』のプロモーションを参考にして考えられたともいわれています。ただ、グループ存命のために彼女たちの方向性にブレが生じてきやしないか……それが心配です」(音楽関係者)

 一部の音楽関係者は“ファーストアルバムの売れ行き次第では、将来の活動が危ぶまれることも……”と口にする。日韓を股に掛けたアイドル・グループが、できるだけ長く活動できるよう祈るばかりだ。

(芋澤貞雄/芸能ジャーナリスト)

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