見て見て!なにこれ!?世界のおもしろ乗り物10選!
GIGAMEN / 2014年12月7日 7時0分
日々の生活のなかで大きな時間のウエイトを占める移動、特に郊外から都会の会社に通勤している人は片道2時間以上なんて人もめずらしくはないと思う。僕も実際学生の頃2時間の通学を経験した事もある。
しかしひとえに移動といえ手段はいろいろだ、電車やバスの公共機関、自家用車、オートバイ、自転車などなど、その土地にあった移動手段が存在する。そこで今記事では世界のユニークで見ているだけでわくわくしてしまう移動手段10選をご紹介したい。
Underground Funicular, Turkey
トルコに存在する世界で2番目に古い地下鉄「テュネル」、60メートルの高低差を行き来きするケーブルカー、ユーラシア大陸では初の地下鉄で1875年に開通、以前は蒸気を動力源としていたが1910年に電気化になった、運賃は片道0.9トルコリラらしいのだが日本円では一体いくらなのか???
レトロな見た目がかわいらしい テュネル、日本の鉄道マニアにはたまらない!?・・・かもしれない。
Totora Boat, Peru
ペルーのチカカ湖に藁のようなトララという植物を編んで作ったウロス島という場所があり、全てが藁で出来ているおとぎばなしのような光景で観光客もたくさん来るこの場所で島民の交通の足となる船もなんと藁で出来ているのだ。
悪魔を追い払うおまじないの為に龍の形をしているらしいのだが藁で沈没しないこの船を作ってしまう現地の人の技術に関心してしまう、藁の船なんてなんだかほんとにおとぎばなしに出てきそうだ。
Mikrolet in Manado, Indonesia
インドネシアの市民の足ミクロレットと呼ばれる乗り合いバスだ、システムとしては乗りたい場所で待ち手を上げると、席が空いていれば乗せてくれるらしい。その辺は日本のタクシーと一緒。しかし座席が一杯の時は乗客は車外のとってにしがみついての走行になるとの事。
座席は女性子供優先らしく、満席の際は男性は外らしい。マナーがいいんだか悪いんだか分からないが夜は音楽をかけネオンをつけて日本でいうヤンキー仕様になるところがまた可愛らしい。
Amfibus, The Netherlands
風車と水路の国オランダに昔のマンガの世界から飛び出して来たようなワクワクする乗り物をご紹介したい。
観光ツアーの定期船として運行しているロッテルダムに登場したスプラッシュツアーズだ!写真を見て頂ければ説明は不要かもしれないが映画007に出てくるような水陸両用のバス1時間程のツアーでは、ロッテルダム市内を回った後にそのまま港のスロープからマース川に着水する。
料金はおとな19.50ユーロとの事、普通のバスツアーに飽きてしまった旅慣れた人にも楽しめるユーモアなスプラッシュツアー。
Bamboo train, Cambodia
南米のコロンビアからの紹介はBamboo Train、その名の通り竹列車だ。素材は竹かは不明だが木製のなにかを組み合わせて作った板にエンジンを載せ突っ走るというシンプルそのものの乗り物。
写真の通り外壁などはなく、そして以外と最高速度は48キロと軽く恐怖を感じる速度が出るとの事で、帽子やサンダルなどが飛んで行かないか注意が必要。現地には地元の人が乗る用と観光用があるらしい。
おもしろいのが路線が1本しかなく、両側からBamboo Trainが来た場合荷物や乗客が少ない方が線路の外に避難するというルールらしい。このBamboo Train、近年の交通機関の進歩により廃止の危機らしく、興味がある人はお早めにコロンビアにどうぞ。
Toboggan in Madeira, Portugal
ヨーロッパの美しい国からは「トボガン」という木製の籠のような乗り物。仕組みは大人が2人乗れるくらいの籠にスキーなどで使うソリの足を付けたような乗り物。
これを小高い丘の上から人力だけで滑走してくるらしい・・・車輪は!?ハンドルは!?ブレーキは!?っとなんだか色々突っ込みを入れたくなってしまうが、元々は一家の主人が奥さんや娘さんを乗せて丘の下までの町まで送る手段だったそう。
それにしたってもうちょっと安全に送ってあげなさいよ!っと思ってしまうトボガンではあるが現在は観光用に残され町の中をあいかわらず滑走しているとの事。
Sauna boat, Sweden
レジャーとサウナをこよなく愛するフィンランドの人々にはぴったりの家、その名もサウナハウス!湖にプカプカ浮かび、設備としてはサウナと数人が寝れるスペース、BBQテラスなどなど、サウナの必需品といえば水風呂もある。
じゃあ湖にサウナがあれば一石二鳥だね!なんていう会話があったかは知らないが週末を目一杯楽しむには最高の施設なのは間違いない。
Outdoor escalator in Medellín, Colombia
かつては殺人や麻薬売買などで世界で1番危険と言われていた都市コロンビアのメデリン。しかし2013年「世界でもっとも革新的な都市」という名誉あるコンテストで見事1位を獲得した。
かつては貧困層が住む地区と市街地が分断されていたのだが、ケーブルカーや屋外エレベーターを設置する事で貧困層の人々が街に行きやすくなり仕事を獲る事ができた。
またデザイン性が高く、観光資源にもなるような美術館、図書館をスラム街に建設し、雇用を生み出し無料開放する事でコミュニケーションの場と勉強が出来る環境を作りあげた。
デザイン性の高い建築物で街を変える事ができる!っと世界に示したメデリン、この屋外エレベーターは平和の象徴なのかもしれない。
Jeepney, The Philippines
アジア屈指の危険な街フィリピンのマニラを走りまわる乗り合いバスジープニーを紹介したい。
元々は第二次世界大戦後のフィリピンに駐留していた米軍のジープを引き取り、オーナーそれぞれがデコレーションして乗り合いバスにとして使用した事が始まりらしのだが、現在はマニラだけで約5万台、国内全土だと35万台も走っているというのだから驚き。
まるで日本のデコトラを小さくしたような見た目のジープニーだがオレの愛車だぜ!見てくれ!という心意気はデコトラ野郎と一緒なのかもしれない。危険なイメージがつきまとうマニラなのだが、観光で一度足を運び自分好みのジープニーを見つけて乗ってみるなんていうのも楽しいかもしれない。
Basket Boat in Vietnam
最後はベトナムからの紹介、バスケットボート、早い話が籠船だ。
市民の足や漁などで使用されているらしいのだが、なんとも海が荒れている時などには乗船を拒否したくなる頼りない見た目。しかしちゃんと防水にはなっているようで、当たり前なのだがしっかりと水に浮く、あとは操船者の技術があれば大丈夫だろう。
日本でも似たような船に乗る祭りなどをテレビで見ることもあるが、女子アナウンサーなどがチャレンジしてひっくり返るという定番のアイテム。観光で訪れた際は転覆覚悟で自分のバランス感覚を試してみるのも良いかもしれない。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
紅葉 今週末に見頃のスポット情報 関東は晴れて紅葉狩り日和に
ウェザーニュース / 2024年11月21日 12時40分
-
20名様限定・プレミアムバス利用!さっぽろ雪まつり・網走流氷観光砕氷船おーろら号と定山渓・層雲峡・阿寒湖温泉に泊まる4日間ツアーを販売開始しました。
PR TIMES / 2024年11月20日 15時15分
-
【絶景】富士山を巡る旅へ! JR東海の贅沢プランを堪能してきた
マイナビニュース / 2024年11月20日 15時0分
-
嵐山で住民専用の『乗り合いタクシー』運行開始 紅葉シーズン限定で平日も一部の通りが一方通行…観光客との共存の一助となるか
MBSニュース / 2024年11月19日 17時35分
-
琵琶湖に浮かぶ有人島の魅力とは? 固有種のフナやマスは滋賀県近江八幡市のふるさと納税返礼品に
マイナビニュース / 2024年10月30日 14時0分
ランキング
-
1ワークマンさん最高…!「1280円ルームシューズ」で足首までぽっかぽか&気持ち良い〜
女子SPA! / 2024年11月23日 15時45分
-
2「70歳代おひとりさま」の平均貯蓄額はいくら?
オールアバウト / 2024年11月23日 19時30分
-
3とんでもない通帳残高に妻、絶句。家族のために生きてきた65歳元会社員が老後破産まっしぐら…遅くに授かった「ひとり娘」溺愛の果て
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月21日 8時45分
-
4小泉孝太郎がやっている「納豆の最高においしい食べ方」 タレ半分、“あるもの”をたっぷり
Sirabee / 2024年11月22日 16時15分
-
5カップヌードル、約1割が“アレ”を入れて食べがちと判明 ギャル曽根も「すごい好き」
Sirabee / 2024年11月19日 4時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください