三菱自動車は25年間の燃費データの不正操作を認める!
GIGAMEN / 2016年5月30日 22時43分
すでに日本中の人が知っている三菱の不正問題ですが、海外メディアでも大きく取り扱われています。英国の自動車雑誌.「carmagazine」によるWebサイト「Car」からのニュースです。
謝罪会見で故意であることを認める
4月20日の会見において三菱自動車の4車種の燃費データが不当な方法で算出され、実際より良い燃費で公表していた事実があるとし、「不正が意図的」であったことを最高経営責任者兼最高執行責任者自らが認めました。
過剰な低燃費への要求にこたえるために、彼らは走行特性を改斬し、それをもとに燃費の数値を計算し、国土交通省に提出していたのです。そしてそれは1991年から始まり、その事実をなんと25年間もトップは疑いませんでした。
販売された該当車両は60万台強、さらに増える可能性も・・・
不当な方法で計測され、実際の燃費とは異なる低燃費性能にひかれて購入した三菱ekワゴン、ekスペース、そして日産にOEM供給される車両のユーザーは60万人を超えており、さらに車種が増えるともされているため、その賠償問題は簡単には解決しないことを、VWの不正問題が明らかにしています。VWは持ちこたえ、復活に向けて手ごたえを感じていますが、三菱にその体力があるかどうかが疑問です。
英国にも影響が
燃費テストにおいて、1991年から行われていた不正な手法は、英国では発売されていない日本だけの限られたニュースであると思っていました。日本以外で販売される車には問題がないとされていますが、25年間にわたって全ての三菱車が対象よなるということは、英国の三菱ユーザーにとっても他人事ではありませんし、三菱車に行為を持つことも出来ません。
記事参照元 http://www.carmagazine.co.uk
この記事に関連するニュース
-
三菱グルーブ3社、EV普及の「よろず相談」サイトを開設[新聞ウォッチ]
レスポンス / 2024年9月5日 8時26分
-
よく聞く“車”の「マイルドハイブリッド」って何!? 普通の“ハイブリッド”と「どう違う」? 今さら聞けない「メリット」とは
くるまのニュース / 2024年8月31日 12時10分
-
プラグインハイブリッド車(PHEV)とは? おすすめ車種4選やメリット、補助金などを解説
MōTA / 2024年8月26日 18時0分
-
日系だけじゃない「中国で車売れない」広がる悲鳴 ドイツメーカー、現地メーカーも大変な状況
東洋経済オンライン / 2024年8月21日 9時0分
-
日産「キューブ」まもなく復活!? ニッサンの「“コンパクト”ミニバン」いつ出る? ホンダとの“関係強化”で高まる可能性とは
くるまのニュース / 2024年8月13日 19時10分
ランキング
-
1コーヒー、1日に2~3杯飲むと健康的って本当?「食べる」コーヒーレシピ4つ
ハルメク365 / 2024年9月11日 11時50分
-
2ユニクロ「完売品続出の新コラボ」必ず買っておきたい“コスパ最高アイテム”8選
日刊SPA! / 2024年9月11日 12時27分
-
3「琵琶湖で50人遭難」騒動はなぜ起きた 「カヤック集団が分散した」と大学が説明
産経ニュース / 2024年9月11日 17時20分
-
4全長2.2mで3人乗れる! 63万円の新型「トライク」に反響あり! 長距離走れる“ハイスペック仕様”どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年9月9日 8時25分
-
5【医師監修】今日から取り入れるべき!疲れをためない10の生活習慣
ハルメク365 / 2024年9月11日 18時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください