LCCウィズエアー、アテネ発着8路線を開設へ 18年3月から

東欧の主要都市を結ぶフライトがますます充実します。格安航空会社（LCC）のウィズエアー（Wizz Air）は2018年3月からギリシャの首都アテネへの乗り入れを開始し、8路線を開設します。ウィズエアーにとってアテネは144番目の乗り入れ都市となります。

ウィズエアー便でアテネと結ばれる都市は・・・

今回、ウィズエアー便でアテネと結ばれる都市は、ルーマニアのブカレスト、クルジュ・ナポカ、ハンガリーのブダペスト、ブルガリアのソフィア、ジョージアのクタイシ、ポーランドのカトヴィツェ、リトアニアのビリニュス、モルドバのキシニョフの計8都市です。アテネ＝ブカレスト、ソフィア直行便は毎日運航されます。

#WIZZnews: today we're celebrating the announcement of 8 new routes from our newest Greek destination, Athens! pic.twitter.com/JHmH6vU6fe

— wizzair.com (@wizzair) October 16, 2017

アテネは欧州有数の観光都市であり、エーゲ海旅行の拠点でもあります。特に人気が高い観光名所の一つが世界遺産に登録されている「アクロポリス」。その頂上には有名なパルテノン神殿があります。ウィズエアーがギリシャの首都への乗り入れを開始することにより、アテネを拠点とする観光客はエーゲ海の島々だけでなく、東欧の主要都市にも行きやすくなります。

ブダペストなど東欧主要都市に行きやすくなる。

例えば、アテネとウィズエアー本社があるハンガリーのブダペスト間の行き来はますます便利になります。ドナウ川西岸のブダ地区にはマーチャーシュ教会、東岸のペスト地区には英雄広場、聖イシュトヴァーン大聖堂、ハンガリー国立歌劇場、国会議事堂などの観光スポットがあります。アテネ＝ブダペスト直行便は18年3月25日から週4往復で運航されます。