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こんなに小さい!簡単に空気を出し入れできる電動ポンプが現れる

GIGAMEN / 2019年4月21日 12時52分

空気を入れたり抜いたりするのに時間も労力もかけずに済みます。中国発、ポケットサイズの電動空気ポンプ『TROPO』の大量生産を目指すプロジェクトが3月、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で立ち上がりました。

ノズルは4種類、さまざまな使い方ができる。

『TROPO』はポンプ本体と4種類のノズル(エアベッド用、浮き輪用、エアマットレス用、圧縮袋用)からなります。ノズルを差し込めば、後は本体のボタンを押すだけ。浮き輪を膨らませるのにかかる時間は30秒ほど。オーソドックスな足踏み式ポンプより楽に、そして効率的に空気を入れられます。押し入れに収納する毛布を小さくするのにわざわざ掃除機を持ってくる必要もありません。

『TROPO』は楽に持ち運べます。重さは100g、大きさは63×63×55mmしかないので、バックパックのポケットなどに入れておくと便利です。ビーチボールやアウトドアで使うエアマットレスを膨らませる以外にも、バーベキューで火を起こしたい時、レジャーシートの上に落ちた葉っぱを一掃したい時に役立ちます。キャリーケースの中に入れておけば、かさばる衣類を圧縮して運べます。

キューブ型の空気ポンプは単3電池で動く。

単3電池4本で動く『TROPO』の大量生産を目指すプロジェクトは4月中旬の時点で目標額を大きく上回る3万1200ドル(約350万円)を調達しています。インドアでもアウトドアでも役立つキューブ型の電動空気ポンプが正式に発売されたら、一定の人気を得るでしょう。

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