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世界遺産へGO!ルフトハンザがミュンヘン発着2路線を開設へ

GIGAMEN / 2019年7月29日 12時14分

日本路線も運航しているルフトハンザドイツ航空の欧州ネットワークが拡大します。11月4日からミュンヘンとエストニアの首都タリン、2020年2月3日からミュンヘンとイングランド北東部のニューカッスルを結ぶ直行便が開設されます。

中世の町並みが残るタリンへのアクセスが便利に。

タリンはいわゆるバルト三国の一つ、エストニアの首都。ルフトハンザ便を利用してドイツ南部のミュンヘンからタリンに行くには7月現在、ドイツ中部のフランクフルトを経由する必要があります。タリン直行便の便数は週3往復(月・木・土)。旅行時間は2時間25分に短縮されます。

バルト海に面したタリンの旧市街は、美しい中世の町並みが良い状態で残っていることから、「タリン歴史地区」として世界文化遺産に登録されています。歴史地区は山の手(トーンペアの丘)と下町に分かれており、山の手には800年の歴史を誇る大聖堂、下町には季節問わず賑やかなラエコヤ広場などの観光スポットがあります。

ニューカッスル近郊には「ハリポタ」ロケ地が複数。

ルフトハンザはミュンヘンとニューカッスルを結ぶ唯一の航空会社になる見通し。ニューカッスル直行便は土曜日を除く週6往復で運航されます。フライト時間は片道約2時間です。

ニューカッスルは北イングランドのあちこちを回る旅の起点です。映画「ハリー・ポッター」シリーズのロケ地として有名なアニック城はニューカッスルの北56km、世界遺産リストにも入っているダラム城と大聖堂は南31kmに位置しています。

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