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動物を犠牲にしない!洗える紙で作られたバッグに着目してみた

GIGAMEN / 2019年8月8日 12時30分

女性用のバッグをGIGAMENで取り上げるのは異例ですが、「洗える紙」が素材に使われていると知ったら、興味を持たずにはいられません。フランス発、『Shing』の先行販売プロジェクトが7月、欧州を代表するクラウドファンディングサイト「Ulule」で成立しました。

バッグの重さが気になる人にとって紙素材は魅力的。

『Shing』のラインアップはショルダーバッグ「Lucie」、トートバッグ「Sasha」、クラッチバッグ「Cali」の3種類。洗える紙の正体はセルロース繊維とラテックス(ゴムの微粒子)のミックス。セルロースは木材繊維の主成分、木材繊維は紙の原料です。革製品のために動物を犠牲にせずに済みますし、今手に入れたら他人とバッグがかぶることはないでしょう。

シンプルなデザインが際立つ、洗える紙で作られたバッグは軽さも売りの一つです。トートバッグは42×32×11cmで350g、クラッチバッグは22×14cmで60g。同じくらいの大きさの既製品と比べると、まずまず軽いと言えます。バッグの重さが気になる人にとって「紙が素材に使われていること」は購入決断の後押しになるでしょう。

男性でも使えるバックパックの登場に期待したい。

『Shing』は表面が汚れた時の対処が簡単で、水と石けんとブラシさえあればOKです。洗える紙が素材に使われているバッグは雨や雪に強い作りになっているので、蛇口の下に置いて水を流しても、中身が濡れることはありません。

洗える紙で作られたショルダーバッグ、トートバッグ、クラッチバッグの先行販売プロジェクトは目標注文数の100個を軽々とクリアしました。こうなると男性も使えるバックパックもラインアップに加えて欲しいところ。GIGAMENは今後もフランス発の紙製バッグの動向を追いかけていきます。

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